睡眠と美肌
年齢と共に、お肌のハリが失われ、たるみがちになってきました。
なんとかしよう!と、ちょっと高級な美容液を使ってみても、イマイチ効果が上がらないんですよね(笑)

そもそも、なぜ肌の老化が起こるのか?ということを、じっくりと考えて行くと、睡眠にたどり着きます。

睡眠をしっかりとることは、すなわちアンチエイジングにつながるらしいです。
その理由について、メラトニン、成長ホルモンという視点からまとめてみました。

睡眠は最高のアンチエイジング

老け顔

寝不足の顔は不細工…

寝不足が続くと、頭だけでなく顔までボーっとしてしまいます。
鏡をのぞいてみると、やばいです。。

目は赤く充血してるし、頬は重力に負けて下がってるし。
ドルーピーみたいじゃん…と自分で突っ込んだこともありますよ。

そもそも、表情に生気がなく顔色が悪く見えるから、最悪です。

なんとか隠そうと、メイクをがんばっても、ファンデのノリも、アイシャドウのノリも悪くてイマイチな仕上がりに…。

こういう体験、管理人だけではないはず。
女性なら、日々、リアルに感じているのではないでしょうか?

睡眠が足りないと、体もお肌も老化が早まってる気がするんですよね。
実際、それは理由があるようです。

体が酸化すると老ける

体を老化させる原因の一つに「活性酸素」があげられることは、ご存知ですよね。
活性酸素は体の細胞を酸化させてしまいます。からだが「さびる」という状態です。

活性酸素ができる原因は様々。
ただ、日々、酸素を吸って呼吸をすることでも活性酸素が発生しているらしいです。。

活性酸素は肌老化だけでなく、病気の元にもなるので厄介です。

睡眠が不足すると体の抗酸化力が低下して、細胞が活性酸素の影響を受けやすくなるのだそう。

糖化も老け顔の原因

食事から摂った過剰な糖分が体の中のたんぱく質と結びついて変質してしまう。
いわゆる「糖化」も老化の原因。

糖化が進むと肌が劣化してたるみやくすみにつながったり。
血管を弱くしたりと良いことはまったくありません。

睡眠が足りないと、糖化をも進めてしまいます。

眠れないことが、そのまま老けにつながってるなんて!
睡眠の改善をしなくては!と切実に思いました。


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よく眠ることがアンチエイジングになる理由

睡眠 アンチエイジング
体の酸化や糖化を遅らせるのには、ぐっすり眠ることがとても大切です。
眠ることで、睡眠ホルモンのメラトニンや、体の成長にかかわる成長ホルモンが正しく分泌されるからです。

この2つのホルモンが、アンチエイジングには欠かせないものなのです。
抗酸化力を付けたり、元気な毎日を取り戻したりと大きな役割を担ってくれます。

メラトニンの美容効果とは

メラトニンは、脳と体の両方を睡眠させるために分泌されるホルモンであり、
ただ、眠るためだけに存在するのではなく美容と健康に大切なもの。

メラトニンは活性酸素を除去してくれる

メラトニンは、体を錆びつかせる、あの「活性酸素」を除去する役割があります。

その優れた抗酸化力に注目が集まっていて、
アメリカではアンチエイジングサプリとしてメラトニンサプリメントがあるんだとか。

足りないならば、サプリメントで補えばいいという発想ですね。

日本ではまだ、直接メラトニンを補えるサプリは出回ってません。
どうしても欲しいという場合は個人輸入で買うようです。

とはいえ、そもそもメラトニンは自分の体で作れるものなので、
わざわざサプリメントを取り寄せてまでメラトニンそのものを補う必要はないと思うんですよ。

不規則な生活はメラトニンを劣化させる

メラトニンが分泌されるには、日中にしっかりとお日様を浴び、良質なアミノ酸を摂ることが第1段階。

そして夜は、日付が変わる前に眠ること。
普通の規則正しい生活が何よりも大事なのです。

夜はいつまでも寝ない。朝はいつまでも寝ている。
毎日寝る時間が適当、食事もインスタントやコンビニばかり。

そういった不規則な生活は、メラトニンを分泌するチャンスを失うばかりか、
メラトニンそのものの劣化にも繋がります。

せっかくの抗酸化力が、十分に得られないのはもったいないですよね。

成長ホルモンは美容や健康に大切

もう一つ、アンチエイジングに欠かせないホルモンは成長ホルモンです。
赤ちゃんから子供のころには、心と体を成長させるために使われてきました。

朝起きたときに「ああ!良く寝た!」と元気に活動を始められるのは
成長ホルモンのおかげなのだとか。

寝る子は育つ、は本当

ヒト成長ホルモン、略してhGHはぐっすり眠ることで分泌されます。
hGHが分泌されると、体の中の代謝がアップし、免疫力も高まるのです。

成長ホルモンが分泌されれば、
日中の体と脳の疲れを回復し、肌の代謝をよくし、
ストレスにも打ち勝つ心を作るのに一役も二役も買ってくれてます。

昔から「寝る子は育つ」と言われてますが、これは本当なんですって。

毎日正しいリズムで心地よく眠る環境にある子は、
眠ることに悩みもなく、ぐっすりと眠れます。

その結果、成長ホルモンがたくさん分泌されるので、
すくすくと育つよ、ということなんですね。

大人にとっては、美容と健康に必須

では、もうすでに成長しきってしまった大人には不必要じゃないの?と思いますが、
今度は別の役割を持って働くようになります。

体の大部分を占めるタンパク質を修復したり、
免疫力をUPして風邪をひきにくくしたり。
他にも、お肌や骨、髪の毛を健康的な状態に保つこと、内臓機能を守ることなど、
美容や健康に関する様々なことに影響を及ぼしています。

そして成長ホルモンが分泌されることで抗酸化力も高まります。

人間が生きて行くうえで、老化は避けられませんが、
そのスピードを緩やかにし、心も体も強く、若々しく保つのに欠かせないものなんですね。

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成長ホルモン、メラトニンを効果的に分泌するには?

メラトニンの時間

メラトニンがもっとも分泌される時間

メラトニンは、朝目覚めてから
15時間から16時間が経過した「夜」になると分泌が始まります。
例えば朝6時30分に起きた場合は、午後9時30分ごろからという計算。

そのころに夜の暗さを目と脳が認識し始めると、徐々に分泌が増えるのです。
分泌のピークは真夜中から深夜の2時ごろです。

ここで重要なポイントなのが分泌されるのは、決まって「夜」ということ。
いくらたくさん昼寝をしても、その時には分泌されないんです。

夜中の12時を過ぎても明るい部屋で起きていた場合は、
その明るさによってメラトニン分泌が遅れます。

スマホやパソコンを夜遅くまで見ているのが一番よくないんですよ。
その電磁波がせっかく作ったメラトニンを壊してしまうと言われているからです。

夜中の2時に眠って朝寝坊すれば、夜中の分泌のチャンスを逃すばかりか、
次の日のメラトニン分泌の時間にも影響していきます。

昨日は12時、今日は3時、そしてお昼寝を3時間も…
こんな不規則な生活をしていたら、メラトニンの量はトコトン減ってしまいますね。

成長ホルモンの分泌はいつ

成長ホルモンの分泌もまた夜10時から深夜2時の間、と言われています。
でも、本当のところ、成長ホルモンの分泌には決まった時間がありません。

成長ホルモンが最も多く出るのは、
眠りについてから3時間の間、というのが正しいです。

この時間帯にいかにぐっすり眠るか?ということが重要になってきます。

寝ようと思っても寝れなくて、ゴロゴロしていて眠りが浅い、
3時間もたたないうちに、なんとなく目が覚めてしまう。

こんな状態だと成長ホルモンが十分に出ないのです。

眠りについて3時間をぐっすりと眠るためには、
やっぱり毎日の生活で、睡眠のリズムが整っていることが大切となります

夜12時には眠ると良い

メラトニン分泌のピークの時間帯と、成長ホルモンの分泌のルールを両方合わせると、
遅くとも「毎日、夜12時には眠る」のが効果的だと考えています。

メラトニンの分泌が最も増える時間帯を睡眠に充てられること、
そして、同じ時間に寝ることで体の中の睡眠や活動のリズム(体内時計)が整うこと。

寝る時間が来れば自然と眠くなり、スッと寝つけるようになります。
グーッと深く眠れれば、成長ホルモンもたくさん分泌されるというわけです。

最後に:睡眠は最高の美容サプリ

管理人は以前は、夜12時が過ぎてもパソコンに向かって仕事をしていました。
寝る前は、スマホを手放せず、眠っても夜中の3時くらいに起きてしまうという状態。

昼間眠くなると、2時間くらい寝てしまい、目覚めるとボーっとして
気分も良くないですしね。

睡眠が美容と健康に大切を言うことを知り
メラトニンや成長ホルモンについて学んだのは大きかったです。

夜は12時前に寝る生活を始めて、しばらくはうまくいきませんでした。

でも、最近はスッと寝られるようになって朝も思った時間に近く起きれます。

昼間の眠気はほとんどないので、快適です。
お肌の調子も良くなってきた気がします(^^)

睡眠は最高の美容サプリ、って本当だなーなんて。実感しているところなのです。

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