進研ゼミ中3 ハイブリッド 受験対策
年明け辺りから、進研ゼミ中学講座が受験モードになりつつありました。で、この3月号からいよいよ受験対策が始まる模様。
ある日、進研ゼミハイブリッドのトップページを開いてみると「ひと足お先に受験生デビュー宣言しよう」とかいうメッセージがありました。

進研ゼミってこういう感じです、いつも。
ちょっと勉強好きじゃないもん、モードに入りつつあった次女ですが、なんか楽しい雰囲気にサイトを開いてみたらしく。
全国のチャレンジ受講生(チャレ友と呼ぶらしい)といっしょにがんばろうぜー!と、なんとなく乗せられてるっぽい。(いい傾向♪)

一足お先に受験生デビューサイトで宣言!

進研ゼミ 受験生デビュー
さっそく、はじめに「受験生デビュー宣言をしよう!」という欄が現れて、この1年の目標とかチャレンジしたいことを入力することに。

うーん、うーん、と悩んだ挙句、1行サクッと入力。なるほど、そういう目標なんだね。というと「ふふふ」と笑ってる。
他のチャレ友たちの宣言が右側にズラリ。〇〇高校合格するぞ!とか、がんばるぞ!とか書いてるのがあって一通り読んで、やる気がアップしたのか、「さて、今日の進研ゼミやるか」と言い出しました。

(ますますいい傾向♪)

3月号は中1、中2範囲の復習になっている

進研ゼミハイブリッド 英語
教室に入ると、今日やるべき講座が並んでるページに。英語は最初に「時制」の総復習をするらしい。他の教科を見てみると、数学は方程式から、国語は詩から、社会は日本のすがた、理科は光と音、って言う感じで、2年分の学習で大事なところを単元ごとに復習できる仕組みになっているみたい。

最初に英語を開いてたので英語からやるのかなーと思ってたら「今日は国語♪」あ、あら、そう…

全問正解して、二重丸がついて「すごい!?」と。

「すごーい!国語すっかり得意だねぇ~。国語出来る子は、全教科伸びるらしいよ。いいねいいね!」と言ってみたら、ご満悦でした。

実はここ最近、国語が好きになってきているらしくて、好んで勉強するんですよ。以前は国語苦手って言ってたのにねぇ。

国語のエピソードは、別の記事に書いてます。


スポンサーリンク

勉強のきっかけとしてipadの学習は良いらしい

正直言って、進研ゼミがハイブリッドスタイルを始めたときは、わたしはかなり抵抗がありました。初めての試み、本当にいいのかどうか、全然わからない。
昔の自分の勉強の姿を思い出すと、口でブツブツ言いながら、問題を紙に何度も解いていた、って感じです。今の親世代の人はほとんどそうだと思う。

だけど、娘たちは生まれたときから家にパソコンがあり、ipadも小学生の時にはすでにあり(←一番古いipadを主人が買ってきたから)、なじみが深い。
サッと一通りでも勉強を行えるタブレット学習は、性に合っているのかもしれません。

どっちにしても、学校の宿題では受験対策の大きな問題集があり、毎日の英語と国語の書き取りがあり、で嫌でも紙には向かうわけだし、手を動かすわけだし。
勉強を始める、最初のきっかけとして、タブレットという選択は、ありだったんだな、と今なら思えます。

何より、次女が抵抗なく進めてるから、ここであえてタブレット学習を止める必要もないんだよね。母はいろいろ悩みますが、本人がやれる形がいちばんいいわけだから。

余談:スマイルゼミ中学講座とZ会と比べてみた

とか言いながら、中学3年になるにあたっていろいろ考えました。
入試本番にしっかり問題を解ける力が欲しいし、内申点のことを考えると定期テストも外せない。そう考えると、親としては「塾に行かせるべきか、通信教育をがんばるべきか」とね。

中3になる前の春休みだからこそ、受験生としてのスタートをしっかり整えてあげたいなと。
本人は、塾は数学の個別に通っている以外は増やしたくないんだそう。時間取られるのは嫌なんだって。

で、進研ゼミと同じようにタブレット学習を行っているZ会、スマイルゼミについても調べてみたんです。

進研ゼミ+ハイブリッド スマイルゼミ z会
学習スタイル ipad+紙テキスト 専用タブレット配信のみ ipad+紙テキスト
教科数 9教科 9教科 5教科
映像授業 なし なし あり
月額(税込)
(1年払いの1か月分受講料)
6,144円 7,538円 14,960円
高校講座の有無 あり なし あり

Z会は公式ホームページを使って体験してみたんだけど、映像授業を受けるのはちょっと嫌なのだそう。
「時間取られるしさぁ。さくさく進まない気がする…」といいます。そして「なんか雰囲気まじめだから、やる気なくしそうw」と。
確かに、進研ゼミは全体的にカラフルで、キャラクターが出てきたり、気分をあげてくれる工夫があるんですよね。

このへんは本当、本人の好みの問題かなとも思えますが、そのほかは進研ゼミとあんまり変わりがないので、我が家的には変更するメリットを感じませんでした。

ちょっと迷ったのがスマイルゼミ。専用のタブレットにすべての問題が配信されてくるので問題集が増える心配がない、とうたっています。

タブレット学習とはいえ、ペンで画面上に書きこんで判定をする、記述式の問題とか、書き込み式・選択式の暗記カードなどが魅力的でした。
タブレット自体反応は悪くないし、ちゃんと書き込めて判定してくれるのはいいなと思ったんですよ。

進研ゼミの数学と英語の答え方って、自分で考えたあと選択したり、英語のスペルはキーボードで入力したり、で「定着するのか?」という疑問があったんですよね…。

で、次女に提案してみたんです。スマイルゼミってどう?って。
すると、次女曰く「まあ、確かに書き込みが出来て、反応してくれるのはいいけど、やっぱり書くなら紙がいいなー。
進研ゼミの一問一答問題集とか定期テスト問題集とか好きだし、すごい便利だよ。問題集が全部、機械に入っちゃってるのは学校もってけないから困る…」

ごもっとも。と、いうわけで、母の与迷い事は一発で却下されたのでした^^;



こちらの記事もどうぞ


スポンサーリンク