進研ゼミハイブリッドスタイル

次女はインフルエンザのおかげで、月曜から金曜日出席停止になってしまい、まる一週間学校の授業を受けてません。
でも、定期テストは容赦なくやってくるわけです。

友達に聞いたら、休んでいた1週間の間に学校でやった範囲もテストに出る、と。
よりによって、理科の電気の計算問題とか地理の1地方分丸まるまるとか、授業受けられなかったことに…。
まじですか・・・。

進研ゼミハイブリッドがあるから心配ないよ

次女にどうするの?と聞いてみたら、「まあ、進研ゼミの講義見ればなんとかなるよ」と言います。
え?そういうもん?「うん、わかりやすいから。」

で、実際に勉強しているところを見たところ、なるほど、進研ゼミプラスのハイブリッド、よくできてるわ。と見直してしまいました。

この前、「あんまりよくないかも…」と、言っちゃってごめんね♪って感じ。

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進研ゼミプラスハイブリッドのここが良い!と思ったところ

この前は、「ハイブリッドよりもオリジナルの方が良かったかも」と言った私ですが。
次女の学習の様子を見ていたら、「なんだ!ハイブリッドいいじゃん」と急に手のひらを返したように思ったんですよ。

進研ゼミ止めようかなーと私が行ったときに、彼女が「えー。。やめないほうがいいよ」といった理由がわかったような。
ipadを使った学習は、効率よく理解しやすい形にまとめてくれてあるのがいいみたい。

また、学校の教科書やワークや問題集で紙に書かれたものだけやってると、なんかだんだん面倒になってしまうらしいんです。
そんなとき、ipadを持ってきて耳で聞いて読みながら講義をすすめるとわかりやすく、目先が変わって楽しいとも言ってました。

ハイブリッドのここが良いと思ったところを挙げてみます。

講義回、練習回、定着回、応用回で順を追って学べる

進研ゼミハイブリッド 理科
今回、全く授業を受けてなかったところの一つがオームの法則。教科書を読んでもまあまあ理解できるけれど、どうも頭に入らないらしい。

そこで、次女が開いたのが理科の該当単元の講義回。これが、意外に良い(意外ってw)

単元で学ぶ内容⇒理解をするコツを解説⇒実際の問題を声の先生と一緒にやってみる(目の付け所やポイントを矢印や赤で表示)⇒最後にまとめ

オームの法則を使って、何をどうやって求めたらいいのかが整理されて講義が進んでいくんです。
無理なく理解できるように、かなり細かく順を追って説明してくれます。

講義回で内容を把握し、練習回で問題の解き方をもう一度練習し、定着回で実際の問題をやり、応用回でさらに発展させて仕上げるというわけ。

練習回やらなくてもすぐ問題解けそうだよと、定着回を開いてる。
問題もスルスル解いて全問正解!100%っていう表示が出たのでドヤ顔してこっちを向くのでウケた。

※ちなみに、私は中学の理科の電流があんまり得意ではなかったけど、一緒に講義を見ていたら理解できました。
あとでこっそり問題を解いたら出来たのでうれしかったです(笑)

動画や画像、声で目と耳と手で確認できる

なぜ、進研ゼミがわざわざハイブリッドスタイルをつくってipadでの学習を推奨したのか。
理由の一つには紙では決してできない形での講義の提供が挙げられるのではないかと。

特に、社会と理科はそれが顕著に出る。たとえば、東北地方の講義なら、最初に概要を知るために映像で東北地方のポイントを紹介してくれるんですよ。

そのあと地図を見ながら大切なところを色分けしながら解説していく。ただ見てるだけではなく、一応選択をしながら考えているのも良いのかなと。

あと、英語では音声でイントネーションや発音が出てくるので、真似している姿も見られました。うちは英語関連の塾とか教室に行かせたことがないので、英語の実際の声に触れる機会がないのです。ヒアリング問題は必ずあるので耳慣れしておくのはやっぱり大切かなと。

今後は話せる力も大切になるっていうしね。

間違えた回は、△がついて一目瞭然。見直しやすい

進研ゼミ ハイブリッド 口コミ
各教科、月ごとの授業カルテのページにユニットと講義、演習が1マスずつ表がありまして。勉強してないところは白いまま、勉強したところにはしるしがつくしくみ。

講義回を最後まで受ければ◎。演習は100%出来れば◎、80%なら〇、それ以下だと△のマークが表示されます。出来てるところ、出来てないところが一目瞭然なんですよ。

演習問題の◎のところは問題なし。〇と△のところをあとからもう一回開いて復習して◎になるまで演習し直せば、そのユニットは完璧!と。△とか〇だと悔しいので、「もー!」とか言いながらやり直ししてました。

定着回、応用回はテストによく出る形式になっている


定着回、応用回の問題内容を見ると「定期テスト」「よく出る」という表示があります。
テストによく出る形式で、問題を出してくれてるようす。

タブレット学習の宿命として、答えはほとんど選択式。その点がうーん…と思っていたんです。
でも、選択肢は画面をすこしスクロールしないと見えない。

次女は選択する前に考えて答えを出してから選択肢を確認する、という勉強の仕方をしているようです。それなら、考える⇒確認の作業をしてるのと同じで、意外に良いなと。

あと、ただ1問1答式で答えを選ぶだけなのかと思ったら、そうではない。
「こうなったのはどうしてか?」という原因と結果を答える問題も用意されていたり。考えられてますね。(当たり前か)

まとめ

ハイブリッドスタイルの良さがいまいちわからなかったし、進研ゼミそのものを止めようかなと思ったこともありました。でも、ipadでの学習のメリットもやっぱりあるようです。

いま、この1年間を振り返って思い出すのは、次女の学習風景。
勉強の時間だよーというと真っ先に進研ゼミ専用のipadを手に取って、学習を始めていたこと。

彼女なりに、学習の取りかかりのきっかけとして、進研ゼミハイブリッドが一番良かったのかもしれません。
紙のワークをやるよりも面白いと感じていたんでしょうね。

このまま中学3年も続けて行くことになりました。

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