嵐山 桜 名所
京都の右京区、嵐山と言えば、京都で最も観光客の集まるエリアの一つ。
春、夏、秋、冬、四季の全てで見ごたえのある景色が楽しめるのが魅力ですね。

今回は、春の嵯峨野、嵐山の桜の名所めぐりをしてみます。1日かけてゆっくりと、歩いて回るか、レンタサイクルで走るか、バスで回るかはお好みで。

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嵐山・渡月橋

まずは嵐山・渡月橋から。
京都駅から嵐山に行くには、JR嵯峨野線を使うか、市バスを使うか、という選択となります。

この写真のように、土手に咲く桜の木越しの渡月橋を先に見るなら市バスで行くのがおすすめです。

市バスで行くと嵐山に近いバス停は、「嵐山」、「嵐山公園」の2つ。
嵐山バス停は、渡月橋の手前の土手沿いにあります。ここで降りるとすぐに大きな桜の木があるんです。
(京都市バスを利用した場合も、嵐山バス停で降りればほぼ同じエリアです。)

キラキラ光る川面、京都の風情たっぷりの渡月橋、嵐山の桜を、土手の桜と一緒に見れてすごく素敵ですよ。

渡月橋をわたった先の嵐山公園(中の島公園)で、公園の桜を見るならば、「嵐山公園」(市バス)、「中の島公園」(京都バス)で降ります。
嵐山の桜の一番の見ごろは、例年4月の3日から10日ころ。ちょうど学校の入学式や入社式の時期ですね。

追記:2018年3月27日 嵐山公園の桜、咲き始めました♪
追記:2018年3月30日 あっという間に満開です!見ごろとなりました。

天龍寺と曹源池庭園・百花苑

天龍寺
渡月橋から北に上ると嵐山お土産やグルメがずらりと並ぶ通りになります。
そのちょうど真ん中あたりにあるのが天龍寺です。世界遺産としても登録されていることでも有名。

天龍寺の桜は境内のいたる所で咲き、その数は200本を超えます。方丈、多宝殿前の桜は見事です。
また、曹源池庭園は嵐山をバックに庭園の緑と桜を楽しめる、すごく贅沢な景色。見逃せません。

百花苑を抜けると天龍寺の北門です。その先には、京都旅行のCMでもお馴染みの竹林の道があります。
桜ではないですが、そのまま足を運んでみてくださいね。

(人が多いのが難点ですが^^;)

例年、3月下旬に咲き始め、4月上旬に見頃となっています。

追記:2018年3月27日の状況は、百花苑の桜が、はやくも見頃です。

天龍寺はツイッターアカウントを持っていて、その日の天龍寺の様子を写真入りでつぶやいています。
桜の見ごろは、ツイッターをチェックするのもおすすめです。

二尊院:二尊院普賢象桜は遅咲き

二尊院の桜
天龍寺の北門から竹林の道の方向へ歩き、トロッコ嵐山駅方面に北上していくと、たどり着くのが二尊院です。
釈迦如来と阿弥陀如来の二尊をお祀りしていることから、こう呼ばれています。

ここは、桜でも有名な寺院です。
参道の両側に植えられたたくさんの桜が出迎えてくれます。長く歩いた後のこの景色には本当に癒されます。
本堂の前の枝垂桜がとても美しいです。←京都市指定文化財なんです。

枝垂れ桜や、参道の桜の見ごろは天龍寺と同じく、4月上旬。年によっては4月に入ってから一気に咲くことも。
4月5日前後が最もきれいです。
春休みに訪れるとちょうど見頃かな、というくらいですね

さらに…。二尊院と言えば見逃せないのが本堂のそばに植えられた桜「二尊院普賢象桜」。
1つの花に80~150もの花弁がある、希少な桜なんです。

濃いピンク色の花が咲いているさまは、ちいさな手まりのようでかわいいですよ。
しかも、ソメイヨシノなどのようにハラハラと花弁散るのとは違って、花ごとホロッと落ちるのです。

二尊院普賢象桜は遅咲きの桜です。
4月中旬に咲き始め、下旬に見頃を迎えます。

枝垂れ桜と一緒に見るのはちょっと難しいです。

なので個人的には、遅咲き桜を楽しむつもりで4月中旬から下旬に京都に行くというのがいいと思っています。
二尊院の普賢象桜と仁和寺の御室桜はほぼ同じ時期ですし、嵐電を使えば行きやすいですよ。


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清凉寺 赤と白の桜をいっしょに楽しむ

清凉寺 桜
天龍寺から歩くと20分弱のところにある清凉寺。嵯峨釈迦堂という呼び名の方がなじみがあるかもしれません。
浄土宗のお釈迦様の37歳の時のお姿を映したとされる、本尊釈迦如来がとても有名です。

仁王門からは、本堂のそばや多宝塔を彩る白の桜が見えます。
そして特に見ごたえがあるのは、一切経蔵前の濃い桃色の枝垂桜。大きな木からこぼれるように咲いています。

赤、白、両方の桜を一緒に見られるのが清凉寺の魅力ですね。

天龍寺から歩くのがたいへんならば、レンタサイクルを借りても良いです。

ちなみに、「京福嵐山駅前」バス停で京都バス(大覚寺・清滝行)に乗り、「嵯峨釈迦堂前」バス停で降りていくという方法もあります。
バスに乗っている時間は数分なので、もったいないかもしれませんが^^;

大覚寺の桜 湖面に映る桜並木は圧巻

大覚寺 桜
嵯峨嵐山エリアの桜の最後に、旧嵯峨御所御所大覚寺へ。
JR嵯峨野線の嵯峨嵐山駅から北へ歩いて15分のところにある、真言宗大覚寺派の総本山です。

1枚目の写真は御影堂から勅使門の方向を望むと見える白石の敷き詰められた庭にある大きな枝垂れ桜。
白い石と桃色の桜のコントラストがとてもきれいです。

大覚寺
そして、こちら。日本最古の人工の林泉「大沢池」のほとりには、ぐるりと桜が植えられています。
五大堂に設けられた「観月台」から見れば、広い湖のまわりの桜並木と、湖面に映る桜を両方楽しめます。圧巻です。

大覚寺の桜は3月の25日前後で咲き始め、見ごろを迎えるのは4月の4,5日です。

嵯峨嵐山エリアに桜を見に行くなら、大覚寺はぜひ訪れてほしいところだと思っています。
本当に、管理人准凪はこのお寺が大好きで…。
JR嵯峨嵐山駅の南のエリアは多くの観光客でにぎやかなのですが、大覚寺はその喧噪から離れて穏やかに過ごせますし、狩野永徳筆と伝えられる大きな襖絵や、狩野山楽の襖障子絵などさまざまな絵画に出会えるんです。

大覚寺 うさぎ
渡辺始興が描いた腰障子のうさぎ、可愛いですよ。

追記:嵐山の桜の開花状況 2017年4月初旬のレポートはこちら

嵐山の桜の2017年開花状況~4月2日はまだつぼみでした。

(当ページの写真は、京都の桜 フリー写真さんからいただきました。)

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