2月の終わりごろ、主人からLINE。「スリランカで、紅茶買ったよ。一個すっごい高級なやつもあるよ。今度お土産で持って帰るよ」
わぁ~たのしみ!とお返事を返しました。
その紅茶とともに(?)主人が帰国。取り出されたのは、この写真。箱がつぶれてるし(笑)。
中を覗くと、不思議は形の葉っぱが。ええ?これが紅茶?まるで、じゅんさいみたいじゃない?って思う。
プレミアムティー。フロム・ザ・ガーデンズ・ルンビニと下の方に小さく書いてある。
「知り合いが言うにはルンビニプレミアムティー・シルバーチップスだか、なんか、スリランカ産の希少な紅茶だって言ってたよ。」
という主人の言葉に、ワクワクしながらパッケージをあけてみた。
紅茶の茶葉に毛が生えてるよ
ふわっと、紅茶のいい香り。娘たちも「すっごいいいにおーい!」と目を丸くしてます。なんか、この紅茶、ただものではない感が…。
むすめが葉っぱを観察して「なんかさ、毛が生えてるよ。」と言うので見てみると、確かにふわふわと毛が生えているみたい。
1枚1枚、手で摘んだと思われる形をしています。
「パパ、これ、すっごい高いお茶って言ってたけど…」
「うん、確か日本円にすると、50g 2000円以上だったよ。」
まじでー!それは、高級だわ。心して飲まねば(←貧乏性)。
お湯を入れて7,8分待つと…色が出ないよ?
主人がお店で聞いてきたことに寄れば、「1人あたりティースプーン1杯。お湯を注いでから7,8分待つらしいよ」
言われた通りに、おとなしくまって、時間が来てあけてみると紅茶の良い香りがして。。
でもなんか、いつもの紅茶よりも色が薄いんですよね。
これでいいのか?パパ、色出てないよ。というと、
「あ!そうだ。ホワイトティーって言ってたわ」
ホワイトティー?それで、この色なのか!早く言ってw
とにかく香りが高くて、癒されます。実際に飲んでみると、やさしい味で、しかも飲んだ後には渋みがまったくなくてスッキリ。
上品でおいしい紅茶でした。
この日は、このスリランカの紅茶と一緒に、神戸フレンチトーストラングドシャをいただきました。なんか、すごく優雅で満たされた気分♪
スリランカ産のシルバーチップスとは?
紅茶に詳しい方なら、「シルバーチップス」という言葉を聞いただけで、ホワイトティーとすぐにわかったことでしょう。
私自身は、コーヒー派だったのですが、主人の海外駐在をきっかけにインドとかスリランカのお茶の美味しさに気づいたという、にわか紅茶ファンなので…。
後でホワイトティーというものを検索していろいろ知ったところです。
そもそも「チップ」というのは、お茶の新芽のことなのだそう。静岡は茶どころに住んでるので、それなら見覚えがあります。
先端のふわふわとした毛が生えているたった1枚の葉っぱ。これのことですね。若い希少な葉っぱということでしょうか。
娘が言ってた「なんかこの葉っぱ毛が生えてるよ」は新芽のうぶ毛だったというわけ。
シルバーチップというのは、1つ1つ丁寧に摘んだ新芽を自然乾燥したものを指すんだそう。
手間暇かけて加工しているので、高級なんですね。
そして、シルバーチップだけを集めた紅茶のことを「シルバーチップス」と呼ぶんだって。
パパが買ってきたこの紅茶は、高級紅茶に分類される、貴重なものでした。
ルンビニというのはスリランカの南部にある「デニヤーヤ」という地方の紅茶ブランドの名前なんだそうです。
紅茶にはあんまり詳しくないので、なんかとんちんかんなこと書いてるかもですが・・
でも、思いがけず、すてきなお茶に巡り合えた気分。感謝!
最後に:ホワイトティーは美肌やアンチエイジングにも良いらしい
この紅茶について知りたくて、主人が言った「ホワイトティー」という言葉を頼りにいろいろと調べました。
その中でよく登場したのは「ホワイトティーは、アメリカでアンチエイジングで人気のお茶」ということ。
ホワイトティーはお茶の新芽を自然乾燥させたもの、なので、お茶が本来持っているポリフェノールを損なわずに豊富に含んでいるのだそう。
ポリフェノールと言えば抗酸化作用で有名ですよね。このポリフェノールが、普通の紅茶や緑茶よりもたっぷり含まれているのがポイント。
そこから、美肌、アンチエイジング、といった効果が期待されているということですね。
せっかく、遠くからお土産で買ってきてくれたホワイトティー。おいしく、大事に飲もうと思います。
箱のままだと風味が飛んでしまいそうだったので(しかも箱割れてたのでw)、密封できる瓶に入れて保存しました。