入学準備のメインと言えばランドセル!ラン活に力を入れているお母さんも多いことでしょう。
ランドセルは6年間使うものですし、耐久性が大事。
そして使い勝手も超重要なポイントですよね。
今回は、耐久性とデザイン性に優れ、デザインも個性的で、
大注目の「VONDS」のランドセルについてまとめます。
この記事でお伝えしたいこと
VONDSランドセルって?
VONDSランドセルは、2016年に誕生したランドセルの新ブランド。
プロダクトデザイナー大沼 敦による洗練されたデザインが特徴です。
↑経済産業省のクールジャパンの委員も務めているデザイナーさん。
大沼さんご自身も、2児のお子さんを持つお父さん。
見た目のデザインだけでなく、
子どもの使い勝手にも目を配った機能性も魅力のランドセルです。
製作は、ララちゃんランドセルでも知られている、株式会社羅羅屋。
ランドセルの製作に置いては、世界でも最高レベルの技術があるので、
品質も安心ですね。
VONDS(ボンズ)ランドセルの3つのおすすめポイント
VONDSのランドセル。
パッと見た瞬間に「他のブランドのものと違う!」という印象。
機能とデザインにこだわりを感じます。
お友達とかぶらないランドセルを探している方にぴったりです。
VONDSランドセルの3つのおすすめポイントをご紹介!
フロントロックのかぶせで教科書の出し入れ楽々
VONDSのランドセルで、まず目を引くのが、
フロント部分にある銀色の金具ですね。
これは、「VONDS ロック」と呼ばれ、
フロントロックデザインを採用しています。
カチャっと楽々開けられ、
閉めてキュッと上を押すとロックがカチッと回る
この動作がなんとも楽しいし、使いやすさもバツグン。
ランドセルのカブセは全カブセ、半カブセが基本ですが、
これは、その両方の良いところ取りをした設計です。
VONDSの場合、フロントロックのおかげで、
ランドセルを立てたままで中身を出し入れできるんです。
立てたままの方が、全体が見渡せて出し入れが楽。
一般的な全カブセの場合、ランドセルを倒してから開け、
もう一度たてるか、横にしたまま出し入れするかという具合。
実は、横にしたままでは、上に教科書類が重なって、
下の方にあるものが取り出しにくいです。
もう一つ。
一般的な全カブセの場合、開け閉めの際にカブセを勢いよく飛ばして、
先についている金具が人に当たってしまうということも…。
フロントロックでは、金具が出っ張っていないため、その心配は軽減されます。
安全面でも優れているというわけです。
素材はベルバイオ5採用!6年間修理保証付き
VONDSは素材としてベルバイオ5を採用しています。
人工皮革の一つであり、牛革のような上質な光沢をもち、
引っ張りやひっかき傷への強さを兼ね備えた素材です。
ランドセルの素材には、天然皮革と人工皮革の2種類があります。
それぞれの特徴を表にしてみると…。
天然皮革 | 人工皮革 | |
---|---|---|
素材の名称 | 牛革 コードバン |
クラリーノなど |
長所 | 硬い 美しい光沢 引っ張り力、傷に強い |
軽い 雨に強い(防水性、撥水性) 手入れが簡単 |
短所 | 重い 防水性 高価(特にコードバン) |
引っ張る力に弱い |
天然皮革、人工皮革の長所を生かして作られることもあります。
引っ張りがかかるトコロは牛革で、本体は軽くて手入れの楽なクラリーノで、といった具合です。
ベルバイオ5は、天然皮革と人工皮革のよいところ取りをしたような素材。
5層構造を持つランドセル用の最高級の人工皮革です。
ひっかくと一時的に筋がつくのですが、
素材自体に修復力があり、
爪でひっかいたような跡はすぐに消えます。
また、他の人工皮革に比べて、
スベスベして滑らかであり、傷がつきにくいという面も。
引っ張る力に強いのも特徴的で、
ベルト部分に使っても、切れたりひどいしわがよったりしにくいです。
その上で、牛革のような上質な光沢も持つため、
デザイン面が気になる場合でも、喜ばれます。
牛革との区別がつかない…と言われるほどです。
それでいて、牛革よりも軽い!重さは半分以下なのです。
耐久性の良い素材を採用していますが、
万が一壊れてしまった時は6年間修理保証もついていて安心です。
背負いやすく使いやすく!洗練されたデザイン
VONDSのランドセルは、特徴的なフロントロックによって、
デザイン面でもスタイリッシュ。
個性的、一味違うこだわりのデザインのため、
お友達とランドセルがかぶりにくいです。
見た目のデザインだけではありません。
使い勝手の面でもよく考えられています。
A4クリアファイルも楽々入る、大容量の本体。
そして、手前には筆箱専用のポケットを取り付けられます。
筆箱が案外場所をとるものです。
うちの娘も教科書とノートを入れたら、
筆箱を入れられなくなって、手に持って行ったことがあるほど^^;
専用の筆箱ケースを付ければ、持ち運びが楽ですね。
見た目に「ここに筆箱を入れる」というのがわかりやすく、
すっきり整頓してランドセルを使う習慣が付くのも良いです。
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VONDSランドセルの価格と色のラインナップ
VONDSランドセルの価格は、70,000 円 (税込)です。
色は、ブラック、レッド、グリーン、ブルー、チョコレート、
アイスブルー、アイリス、ピンク、の8色展開となっています。
ブラック、レッドはランドセルの定番色、
ブラックは光沢のある上品な黒色が魅力です。
レッドは、鮮やかな赤と濃いめの赤のツートーン。
濃いめの赤色が良いアクセントになっています。
内部はタータンチェックです。
グリーン、ブルーは、背なか部分、カブセ、本体に、
トーンの異なる3つの色を配色したデザイン。
背中が当たる部分やベルトの裏側は、
目にも鮮やかなカラーリングで個性的です。
チョコレートは大人っぽいカラーリングが好きな子に。
男の子、女の子どちらが持っても素敵です。
アイスブルー、アイリス、ピンクは、
パステル調のカブセやベルトがかわいらしいです。
反して、本体には濃いめのカラーを配色。
インパクトのあるカラーリングとなっています。
そして内部は、ドット模様。
かわいいけれど、甘すぎない。
そんなランドセルが欲しい女の子に人気です。
最後に:VONDSは3000台の限定生産
今回は、VONDSのランドセルについてまとめました。
一つ、デメリットを言うならば、価格面でしょうか…。
税込みで7万円なので、高いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
とはいえ、丈夫でありながら軽くてしなやか、高級感たっぷりで素材を使っていること。
個性的でスタイリッシュなカラーリング。
使い勝手のいいフロントロック、サブポケットの採用。
こだわりと、美しさを兼ね備えているランドセルであり、
お子さんに良いものを使ってほしいという方にぴったりだと感じています。
特に、私がVONDSランドセルがいいなと思ったのは、
フロントロック採用によって実現した、使い勝手と安全面。
子どもの行動を見ていると
普通の全カブセでは、横に倒してあけてから、
ランドセルをもう一回立てて…と手間を掛けるか、
もしくは横にしたまま、体を斜めにして
横から覗き込むようにして出し入れするか、
というどちらかの行動をしていることが多いです。
半カブセなら、立てたまま出し入れできますが、
ランドセルメーカーによっては、
カブセ部分がすぐ戻ってしまうものもあるんですよね…。
その点でVONDSのランドセルはよく考えられていると思いました。
カラーリングも素敵ですしね。
女の子に買うなら、私はアイスブルーがいいなぁとか夢が膨らみます。。
VONDSのランドセルは3000台の限定生産とのこと。
気になっているならば、一度しっかりとVONDSについてチェックしてみるとよいでしょう。
⇒VONDSの公式ページ