次女が最近、料理やお菓子作りが楽しくなってきたというので、
本屋にレシピ本を探しに行ってみました。
最初はお菓子の本を買うつもりだったのですが、
ふと目にとまった「ちぎりパン」のレシピ本に思わず手が伸び…。
立ち読みしていたら、
へぇ~、これなら簡単に家でパンが焼けるかもね。
さっそく、休日にちぎりパンを焼いてみました。
我が家のちぎりパン初体験の記録です。
この記事でお伝えしたいこと
「日本一簡単に家で焼ける ちぎりパンレシピ」を購入した
本屋で見つけたちぎりパンのレシピ本は、その名も
「日本一簡単に家で焼けるちぎりパンレシピ」。
著者は、Backe晶子さん。
日本一適当なパン教室の主宰の方なのだそう。
今まで知らなくてすみません^^;
本を見ていたら、手順が丁寧に書かれているし
写真も豊富で、初めてでも確かに簡単にできそうなんですよ。
しかもめくっていったら、
つむつむのプーさんのちぎりパンレシピとか、
くまのがっこうのちぎりパンレシピとか、
コアラや動物などなど、なんだか楽しい。
実は自宅には、ホームベーカリーがあり、
一時期、休みの朝などに焼いていたんです。
だけど、キッチンが狭くて置きっぱなしにできず、
廊下の収納棚に入れると、今度は出してくるのが面倒で。
ってな具合で、もうかれこれ5,6年は手作りパンは買ってくるもの、な状態に。
この本のレシピでは、発酵器もいらないし、かんたんな道具と材料で出来るらしいのです。
なんか、ワクワクします。
パン焼く道具はお菓子とパンの材料専門店にて購入
ちぎりパンを焼くとき使うのは、
お菓子の20センチくらいのエンゼル型とスクエア型のどちらかが紹介されてました。
近所のホームセンターやスーパーマーケットに行ってみたけど、
どこにも売ってなくって。
ネットで検索したら、浜松にお菓子とパンの材料の専門店を発見!
HIRAIDEホームメイドストア、さんです。
お店に行って、エンゼル型とスクエア型、
あとはスケッパーやら、温度計やらの道具を購入。
ついでに、強力粉やココアパウダーなどのパンを作る材料も揃えました。
よし、これで、準備はばっちり。
余談ですが、スケッパーなどはセリア(100均)にも売ってたんですよ。
あとから気付いちゃって。
だけどまあ、、専門店で買ったから、きっと長持ちするだろう、という娘の発言により、
悔しがるのをやめました(笑)
基本のちぎりパンを作ってみた
まず最初は、本に載っていた基本のちぎりパン。
材料は、強力粉、砂糖、塩、ドライイースト、バター、ぬるま湯、のみ。
これだけで出来るんだねぇ~なんていいながら
次女が測りで材料を正確に測っていきます。
私はぬるま湯担当。
35度のぬるま湯の作り方が書いてあったのでその通りに実行。
そして、粉をボウルにふるいいれてイザ、パン生地づくりを開始。
生地づくりは次女に任せました。
砂糖と塩は、最初に混ざらない様に反対側に置くのがポイントらしい。
最初は、粉がうまくまざらなくてぽろぽろしてしまいましたが、
ボウルの周りをなでるような感じで混ぜていたら、きれいにまとまってきました。
生地づくり、たいへんかねぇ~?と聞いたら、
「ううん、楽しい♪パン作り楽しいねぇ」と言ってました。
難しく考えずに、手順が簡単になっているのが良いみたいです。
バターを入れてまぜると、ツヤツヤして混ぜやすくなりました。
まな板の上で生地を滑らかになるまでこねたら、ここからほったらかし。
ボウルに生地を入れてラップをして指定の時間ほったらかすんです。
ここがいわゆる最初の発酵タイムとなっているようで。
ほったらかしが終わると、生地が2倍に膨らんでいて、
「おぉぉ~大きくなった~」と感動。
エンゼル型に入れるために、スケッパーで8等分して、
10分くらい置き、後は丸めてエンゼル型に入れていきます。
で、また、ほったらかしで2次発酵が終わったら、
発酵が完了すると、生地同士がくっつきました。
写真の通りになってきて、なんかうれしい。
予熱してあるオーブンで15分ほど焼いて出来上がり。
生地を作るトコロは手間かもしれないけど、面白いし、
あとはほとんどほったらかしてるだけなので、すごく簡単。
エンゼル型のちぎりパンはぽこぽこしていて、可愛いです。
「でっかい、ポンデリングだな、これは」というのが見た目の感想でした。
焼き立てパンのいい香りが家じゅうにひろがって、しあわせ~。
表面はさくっとしていて、中はもっちりフワフワで、良い感じです。
焼く前のバターの分量はちょっとなので、あったかいうちならバターを付けて食べてもおいしいかも。
くまのがっこうとコアラのちぎりパンを作ってみた
レシピ本には、くまのがっこうやら、コアラやら、かわいいちぎりパンのレシピも載ってます。
今度はスクエア型で
半分ずつくまのがっこうとコアラで作ってみました。
で、出来上がったのがこちら。
表面の絵は、市販のチョコでこぺんで書きました。
顔をかくと、ますます面白いですね。
くまのがっこう、に紛れて、
ワンピースのクマとベポの絵も…。
これは長女の好きなキャラなのだそうで。
ココア色の方のパンは、純ココアの粉を混ぜています。
でも、甘みはほとんどないので、ほんのりココアの香りがするかなぁ?という程度。
絵をかくには完全に冷ます必要があり、
焼き立てを食べたい人にはちょっと残念かもしれません。
一度お絵かきちぎりパンを作ってみたかったので、
これで満足。次からは焼き立てを食べたいなー。
ベーコンチーズ ちぎりパンを作ってみた
レシピの中には、お惣菜のちぎりパンも載ってます。
次女はベーコンが大好きなので、
ベーコンエピ風ちぎりパンに反応。
ベーコンエピはマスタードが入ってるのだけど、
かわりにチーズでつくりたい!ということで…。
ベーコンチーズちぎりパンを作りました。
生地を作って、横長四角に広げたら、
チーズをちらし、上からベーコンでフタ。
そして、上下に半分に折って生地を閉じて、
エンゼル型にぐるっとわっかにして入れて閉じます。
中のチーズがトロッととけて、ベーコンの塩気もちょうどよく。
おいしいパンが出来ました。
わっかの状態で写真撮るの忘れたけど笑
最後に
我が家の初めてのちぎりパン作りについて書きました。
家で焼き立てパンがこんなに簡単に作れるなんて、超うれしい。
生地づくりさえマスターしてしまえば、
中身も生地のバリエーションも工夫次第です。
次女は、学校のお弁当にパンを持って行く、と張り切っています。
次はどんなパンを作ろうかねぇ。
ポテトサラダいりとか、おいしそうです。