最近、高校生の次女とボードゲーム遊びをするようになりました。
その中で最もハマっているのがブロックス(BLOKUS)。
結構頭を使うんですよ。
2人専用のおでかけブロックスについてもお話します。
次女にちっとも勝てないんだよね…。
ブロックス(BLOKUS)ゲームで遊ぶのが面白い
最近、次女とボードゲームで遊ぶことが増えました。
きっかけは、次女がスマホアプリゲームばっかりやってて、つまらなかった(私が)こと。
最初はオセロとチェスで遊んでいたのですが、
このへんで新しいのを導入してみよう!となりまして。
子供のころから良く遊びに行っていた、
百町森という静岡の木のおもちゃ屋さんのHPでリサーチ。
そこで見つけたのがブロックスでした。
フランス発の対戦ゲームです。
ダウンタウンのガキの使いやあらへんで、でも
紹介されていたらしい。(知らなかったけど笑)
ブロックスの2人での遊び方
ブロックスは、自分の色のピースの角を繋げてボードに置いて行くゲームです。
辺と辺は繋げられません。
手持ちのピースは、5マスのピースが12個、4マスのピースが5個、
3マスのピースが2個、2マスのピースが2個、1マスのピースが1個、
置けなくなったらおしまい。
全部のピースが置けたらプラス15点。
最後に1マスのピースで上がれたらプラス5点。
後は残ったピースのマスを数えて少ない方が勝ちです。
赤、黄色、青、緑の4色があるので、最大4人での対戦が出来ます。
ルールはいたってシンプル。
ルール自体はすぐに覚えられて、簡単なのですが奥が深いんですよ…。
自分の色のピースの角を合わせつつ、
自分のピースを置けるスペースを確保してテリトリーを広げていきます。
我が家は、今、次女と2人で遊んでいます。
2人で遊ぶ場合は、1人2色を使って置いて行きます。
次女が赤と黄色、私が青と緑を持ち、
赤⇒青⇒黄色⇒緑というふうに、交互に置いて行く方法です。
ブロックスで勝つためのコツ
ブロックスで勝つためのコツは、
- 最初は外側から内側へとテリトリーを広げるように置く
- 大きいピースから置いて行く
- 相手のピースが置けない様に角をつぶすように置く
- 自分が置けるスペースを広く確保する
ということです。
相手のピースが置けないように角をつぶしていきつつ、
自分のピースを置くスペースを作りつつ…。
と、考えながらおいて行きます。
2人対戦では2色を使うので、相手のスペースを消したつもりが、
自分のもう一色のピースを置く場所までなくなってしまったorz
などということもあり、結構、脳みそフル回転です。
これは今回の対戦の結果。
次女は、赤も黄色も最後を1マスピースで置けたので、
黄色が-15点+5点=-10点
赤が-21点+5点=-16点
合計で-26点。
私は、青だけ最後を1マスピースで置けたので、
青が-25点+5点=-20点
緑が-14点
合計で-34点。
また負けてしまいました…。
わたしは、次女がピースを置くと、
次に置けない様にしてやろう!と、角をつぶすことに専念していて、
気付けば自分が置ける広いスペースがなくなっていて自爆することが多いです^^;
次女はわりと冷静に、まずは大きいピースから、
場所を確保するように置いていく、という基本を守りつつ、攻めてきます。
私が次に置こうとしているところをなぜか予測して、
確実にピースをはめていくので、
「ああ!そこ置こうと思ってたのに!」と、
思わず言ってしまうことも…。
こういうパズル系のゲームは得意みたいですね。
ブロックスは脳にも良いらしい
ブロックスの対戦を始めると、1ゲームにつき30分から40分はかかります。
その間、じっくりと脳を使っているという実感があります。
先へ、先へ、と相手の出方と自分のピースの置き方を読みつつ、ゲームが進むからでしょうか。
1ゲーム終わると、頭が良くなったような気がするほどです。
これは、実は科学的にも証明されているようです。
ボードゲーム「ブロックス」で遊んでいる時とスマホの対戦型ゲームで遊んでいる時の脳の働きを比較したところ、「ブロックス」で遊んでいる時の方が前頭葉の脳血流量が増加し、より活性化していることが明らかになりました。マテル・インターナショナル調べ
脳が活性化するんですねぇ。
勝つための戦略を考えたり、相手とのコミュニケーション力を高めたりと、
アナログゲームにはアナログゲームにしかない良さがあるんだなーなんて思いました。
ブロックスは対象年齢が7歳以上、と書いてありますけど、
高校生の次女と私がハマる、子供だけでなく大人も真剣になってしまう魅力があります。
2人専用おでかけブロックスがまた楽しい
さらに、2人専用のブロックスも購入しました。
こちら、おでかけブロックス、と言う名前だそうです。
4人対戦のブロックスと基本のルールは同じ、
丸いしるしのあるところから始めるところだけ違います。
2人用なので、赤か青しかなく、盤面が狭いです。
これが、4人用とはまた違った面白さなんですよ。
広げられる場所が限られるし、相手のピースとの距離が短いので、
ぼんやりしてるとあっと言うまに置けなくなってしまいます。
大敗、大勝があるのはおでかけブロックスの方かもしれない。
だいたいは私が負けるんだけど(泣)
今日は4人のブロックスか、おでかけブロックスか、と
どっちがいいかね?なんて言いながら選ぶのもまた楽しいです。
次に欲しいのはブロックストライゴン
もう一つ、ブロックスには「トライゴン」というのもあります。
これは、ピースの形が三角で、盤面が六角形です。
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形が変わっただけでなくて、置いた形が変則的になってるし、
普通の四角いブロックスよりも難易度が高いという話。
ものすごく興味があります。
次は、このトライゴンをやってみたいです。
どんだけハマってるやら。
全部そろえようという勢いですからねぇ。
でも、それだけ面白いんですよ。
最後に:アナログゲームの面白さ
スマホのゲームは一人でできるし、
いろんなカードやらコインやらがもらえてそれはそれで楽しい。
だけど、家族一緒の時間を過ごすには向いてないです。
高校生になったとはいっても、
やっぱり会話をしながら同じ時間を共有するのって良いですよ。
以前から、オセロはよくやっていたので、
アナログゲームを楽しむ素質(?)はあるだろうと思って買ってみたブロックス。
これが意外に面白くて、ハマってるわけですが。
他にも、チェスとか、すごろく(!)とか、アナログなゲームを楽しんでます。
チェスは、全然勝てません。
オセロは、次女が中学生のころから一緒にやってるのですが、
絶対負けない自信がありました。
子供相手でも一切手加減しない、大人げない母です。
でも、最近、オセロでも負け始めてるんですよ。
理系の高校生の脳みそは、文系のアラフォー主婦のそれとは比べ物にならないというか…。
もっと、脳をみがかねば。
チェスでも勝てるように本を片手に修行中です。
ボケ防止に良いかもw。