二条城アートアクアリウム 口コミ感想レポート
二条城で行われているアートアクアリウム城京都に行ってきました。
開催が始まった翌日にさっそく!

2014年にも開催されたアートアクアリウムが再び京都に。
しかも初の屋外展示ということで、期待が高まります。

芸妓さん舞妓さんによる金魚の舞も行われますし、
京都の和菓子を堪能できるお茶席もあるんですよ。

写真入りで口コミ体験レポートします。

きれいすぎて写真を330枚も撮ってしまいました(^^;)
その中で厳選してご紹介です。

二条城アートアクアリウム城の開催期間と時間

二条城アートアクアリウムは、
2017年10月25日(水)から12月11日(月)に開催されます。

この期間中は基本的にお休みはありません。
ただし、警報が出るような荒天の場合はお休みとなります。

時間は午後5時から10時まで
最終入場時間は9時半なのでお間違いなく。

二条城アートアクアリウム城の感想レポート

二条城アートアクアリウム入口
20時に二条城に到着。
東大手門へと向かいました。

当日券は大手門を入ったところの販売所にて購入。
1,2分ですぐに買えました。

二条城アートアクアリウム城が始まったばかり、
しかも平日の20時ということもあって、とにかくすいてる。

そろそろ寒くなる季節なのですけど、
ちゃんと着こんでいけば快適に楽しめます。

余談ですけど、受付のお姉さん英語ぺらぺらでしたw

城内へ入ると優しい音楽が流れています。
水の音も聞こえて心地いいです。

この日はとても良いお天気で、三日月が見えました。
これが、アートアクアリウムの雰囲気にピッタリ。
いい感じです。

二条城 アンドンリウム
奥に向かう道沿いには、行燈が置いてあります。
レースが貼られていて金魚が中で泳いでいて、時々色鮮やかな光が輝きます。

アンドンリウムって言う名前がついているみたいです。


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透明の水盆の中には色とりどりの金魚たちが。
かわいい♪

水盆の淵から水が流れおちる様も美しすぎ。


デカっ。人間のこぶしくらいの大きさの黒い金魚。
近くにいた小さな女の子も、金魚に夢中になってました。


どこから見てもきれい。
この金魚が一番気に入った笑

こんなにもいろいろな種類の金魚を見るのは初めてです。

二条城アートアクアリウム 超花魁
超花魁と名付けられた大きな大きなアート。
なんとここだけで3000匹もの金魚たちが乱舞しているらしいです。

時間によって少しずつ色が変わり、
それに映し出される金魚の表情もかわります。

近くにいた女性が、
「すごーい、ダイヤモンドみたい」と歓声を上げてました。

ほんときれいです。

アクアリウム 大政奉還図屏風
こちらは大政奉還150年の、大政奉還屏風絵図。
ビョウブリウムという展示。

江戸時代末期、明治初期、近代文化の各時代の美術を表現しているのだとか。

写真は、狩野派の絵を扱っているんですって。
「江戸末期ー明治初期」の絵図です。

写真だと光っていて良くわからないのですけど、
迫力のある仁王様の絵が見えました。

ビョウブリウムは全部で3か所。
祇園さんの屏風めぐりを模しているんだそうですよ。

プロジェクションマッピングと金魚のコラボが美しかったです。



お茶席で休憩 京都の老舗3ブランドの京菓子を堪能

二条城アクアリウム城 お茶席
アートアクアリウムを楽しみながら、京文化を楽しめるのも二条城アートアクアリウム城の醍醐味。
会場にはお茶席と日本酒BARがありました。

せっかくなのでお茶席へ。
限定お茶席券は1500円です。

有職菓子御調進所「老松(おいまつ)」の生菓子、御菓子所「亀末廣(かめすえひろ)」の干菓子、
創業・寛政二年「福寿園(ふくじゅえん)」の金箔入り宇治抹茶「金雲」と朝露ほうじ茶

を堪能してきました。ここでしか食べられないオリジナルの献立なんだそうです。

お茶席のオレンジ色のキャンドルが、見るだけでもほっこりポカポカです。

お茶席の京菓子は、時期によって変わっていくみたい。

亀末廣さんの霜降の時期(10月25日(水)から11月6日(月))のお菓子。
3種類すべてが「菊」をイメージしたもの。

洲浜で出来た菊の葉は、原材料が大豆なので黄粉みたいなやさしいお味。
白あん入の求肥の黄色い菊はもっちりして美味しい。
菊の焼印の合わせは、中には梅のあんが挟まっていて、酸味があります。

老松さんは初候(霜始降 10月25日(水)-10月27日(金))のお菓子。
つくねいもの練りきりで、中には赤色のあんがはいってます。
ふわっとした口当たりで、めっちゃおいしい。

抹茶は金箔いり、ほうじ茶もさっぱりとして暖かくてすごく良い時間となりました。

金魚の舞を見るには?上演時間

二条城アクアリウム 水戯の舞台
金魚の水槽で仕立てた屏風の前は、特設舞台〈水戯の舞台〉となっています。
ここで、芸妓・舞妓さんの京舞と荒城蘭太郎さんの金魚の舞が行われます。

芸妓佳つ智さんによる京舞は、
10月25日(水)から31日(火)の1週間、
上演時間は20時と20時50分の2回です。

荒城 蘭太郎さんの舞は、
11月1日(水)から12月11日(月)
上演時間は「二十四節気七十二候の舞」が18時、19時、20時。
さらに「花魁の舞」21時、1夜に4回の公演です。

音楽と光と映像とともに、美しい舞が楽しめます。

今回は、夜の8時ごろに二条城に到着したので、
残念ながら、芸妓さん舞妓さんの舞は見られませんでした。

また、期間中にもう一回くらい行きたいので、
その時は是非見たいです。

おみやげ売り場には金魚グッズがいっぱい


白い屋根のテント内はお土産売り場でした。
金魚のストラップや文房具、手ぬぐい、などなど金魚づくしのグッズがいっぱい。

金魚の写真集が2500円。ちょっと手持ちがなくて買えず…。

アートアクアリウムのオフィシャルCD(1080円)
金魚のイヤリング&ピアスもかわいかった(1680円)

堂島ロールの限定「更紗金魚」も売ってましたが、
残念ながら完売でした。

これ、どこで切っても金魚が顔を出す、というもので。

もし、来年もアートアクアリウムが開催されれば販売すると、
そこのお姉さんが言ってました。

堂島ロール美味しいもんねぇ。
ぜひとも食べたいです。

結局、ポストカードを記念に買って帰りました。

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二条城アートアクアリウム城 チケット売り場と値段情報

二条城アクアリウム アクセス
二条城アートアクアリウムを見るには、入場チケットが必要です。

チケット売り場は、二条城の東大手門をくぐったところにある
入場券販売窓口です。

当日入場券の値段は、
中学生以上の大人が1500円、小学生以下4歳以上は1000円です。

セブンイレブンのマルチコピー機のセブンチケットでも買えます。
着いたときに、入場券販売所で並ばなくてよいので便利です。

混雑時に待たずに入れる優先入場付きのチケットもあります。

これは開催期間中の日時を指定するもので、
入場するだけの指定入場券が大人3,000円、こども2000円です。

お茶席付きセット券は大人3900円、こども2900円となっています。

二条城アートアクアリウム混雑回避時間

二条城アートアクアリウム城は、開場時間が17時。

この時間に合わせて、早めに行く方が案外多いので、
16時半くらいに到着すると長蛇の列が出来ています。

結果、入場までに1時間くらいかかってしまうことも…。
混雑を避けるならば、逆に開場してしばらく経った時間に行った方が楽に入れる可能性が高いです。

土日祝日の17時から19時台は混雑が予想されます。

祝日の混雑状況としては、
17時ごろは、チケット購入に1時間待ち、入場も1時間待ち、
18時頃はチケット購入に15分待ち、入場に45分待ち、
19時45分頃にはチケット購入5分程度、入場は15分程度、
20時半ころに混雑なしになった

というのが実際のところです。

やはり、20時過ぎに混雑が緩和されます

毎回20時ごろには、混雑が落ち着いてくるので、
混雑を回避したい場合はその時間を目安に行くと良いですね。

ただし、芸妓舞妓の金魚の舞は時間が決まっていて、
入ったらもう終わっていたという場合も…。

舞を見たいならば、19時には門を入って待機したいところ。
休日は混雑覚悟で行くしかなさそうです。

私たちが行ったのは、10月26日(木)の午後8時ごろでした。

実は、以前、二条城の桜のライトアップとプロジェクションマッピングに行ったとき、
17時開門時間に合わせて行ったら混んでいて行列が出来てたんです。

でも、18時近くになったらめっきり人が減っていた、という記憶があります。

今回は、その時のことを参考に、開場時間直後は並ぶし混むだろうという判断で、20時に。

この時間帯ならば、全く並ばずにチケットもすぐに買えて、スムーズに鑑賞が出来ました。

また、会場内にはトイレは見当たりません。

出たところにトイレはありますけど、
再入場は不可なので、先に駅などで行っておくとよいかもしれません。

二条城へのアクセス

二条城の最寄駅は、地下鉄東西線の「二条城前」駅です。
二条城前駅で降りて出口を出るとすぐに横断歩道があり、
そこを渡った先が、東大手門です。めちゃわかりやすいです(^^)

〇京都駅からアクセス

電車は、京都駅で地下鉄烏丸線に乗り、
3駅目の「烏丸御池」で東西線に乗り換えます。
そこから二条城前駅までは一駅。

時間にして、10分程度です。

バスで行くならば、
市バスの9、50、101号系統で「二条城前」で降ります。
時間は15分程度です。

バス停は堀川通りの東大手門のあたりにあり、こちらもアクセスしやすいです。

ただし、紅葉シーズンでもあり
バスは意外な渋滞に巻き込まれることも…。

電車の方がスムーズに目的地に着けるのでおすすめです。

〇嵐山方面からアクセス

嵐山観光の後に二条城へ行くのも良いですね。
アクセスしやすいですよ。

嵐電で嵐山本線に乗り、「嵐電天神川」で降ります。
地下へ続く階段を降りて行くと、地下鉄東西線の「太秦天神川」駅。
始発なので、ほとんどの場合座れます。

ここで地下鉄東西線に乗換え、3駅目が「二条城前」です。

最後に:2時間くらいじっくり見たい!

二条城アクアリウムの口コミ体験レポートと情報をまとめました。

アクアリウムはとても見ごたえがあり、
お茶席やお酒でまったりできるようになってます。

今回は20時ころ会場に行って、鑑賞とお茶の時間も含めて、
二条城を出たのが21時15分です。

じっくり見ていると、1時間くらい余裕で過ぎます。
午後9時半が最終入場時間ですが、それでは満喫できないかも。

20時には会場入りするつもりでいくのがおすすめです。

とにかく、写真ではこの美しさは伝わりません。
ぜひ、会場に足を運んでくださいねー!
季節ごとの京菓子も味わってみてください。

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