静岡のいちご狩りといえば、久能山の石垣いちご。
関東、関西方面から車で訪れる方も多くて大人気です。
いちご狩りのハイシーズンには、車が渋滞してしまうこともあります。
久能山のいちご狩りの時期や予約の方法、
アクセス方法などをまとめました!
予約なしで食べられるお店はあるんでしょうか?
混雑する時期についても、お伝えします。
この記事でお伝えしたいこと
大人気!久能山いちご狩りって?
静岡県で一番有名ないちご狩りスポットである久能山。
久能山東照宮のおひざ元、海岸通りにいちご狩り園が立ち並びます。
久能は、観光いちご狩りの発祥の地なんだそうです。
久能山のいちご栽培の特徴は石垣を利用した栽培方法。
始まりは、明治29年までさかのぼります。
とても、歴史があるんですね。
玉石を積み上げて、その日光と輻射熱を利用していちごを育てます。
現在は、石垣いちごの栽培用コンクリート版を積んで栽培しています。
(http://www.kunou-ichigo.com/history.html)
久能山いちご狩りの時期 2019年度版
2019年の久能山いちご狩りは12月上旬から始まります。
終了時期は5月中旬から下旬です。
ここは、いちごの栽培の様子によって前後します。
お店によってスタートする日が異なります。
元旦から始まるというところもあるので事前にチェックしておくと良いでしょう。
いちご狩りが最も混雑するのは2月。
ちょっぴり安くなり始めることと、
甘みも高くて美味しいいちごが食べられる時期だからですね。
海岸沿いなので寒そうですが、いちご狩りの温室内は意外にあったかいです。
いちご狩りの料金は?
いちご狩りの料金は、どのお店でもほぼ以下のようになっています。
幼児は2歳から幼稚園までです。
<いちご狩り開始~1/末>
大人2000円 幼児1000円
<2月1日~2月末>
大人1800円 幼児900円
<3月1日~3月末>3/1~3/末
大人1600円 幼児800円
<4月1日~5月末>4/1~5/末
大人1200円 幼児600円
お店によって、いちごの種類を2種類食べ比べる時は追加で500円、ということも。
予約の時に確認しておきましょう。
久能山いちご狩りの予約方法
久能山いちご狩りは、予約をしておくと確実に食べられます。
予約するときは、お店に電話をするのが一番早いです。
じゃらんで予約が可能なプランもあるので、お店の条件が合えば利用してみましょう。
いちご狩りはお店によって、味も対応もさまざまなので、
口コミをよく読んでお店を選ぶのがおすすめです。
予約なしでいちご狩りができるところはあるの?
時間無制限のお店については、完全予約制をとっています。
その他は、いちご海岸どおりに行くと、旗を持った人が「こちらへどうぞー」と勧誘しています。
どこに行ったらいいか迷ってしまうかもしれません。
じゃらんやWalkerPlusのサイトで事前に調べて、ざっくりとでもいいのでお目当ての店を探しておくと良いですよ。
ただし、混雑する2月や土日祝日は、ハウスがいっぱいになってしまうことも。
予約をしておくほうが確実です。
久能山のいちご狩りで時間無制限のお店は
いちご狩りは、30分、1時間内なら食べ放題、というところが多いです。
そんな中、時間無制限になっているお店もあります。
- マルヨシ農園
- 萩原農園
1家族1ハウスで、時間無制限で食べられるいちご狩り農園です。
2019年シーズンは、2018年12月15日からでした。
<完全予約制>電話かFAXで。054-237-2210
住所:静岡県静岡市駿河区根古屋137-1
営業時間:9:00~16:30
いちごの種類:あきひめ、紅ほっぺ
時間無制限で食べられるいちご狩り農園です。
2019年シーズンは、2019年1月1日から。
<要予約>電話かFAXで。054-334-4540
住所:静岡県静岡市清水区増270
営業時間:9:00~16:30
いちごの種類:あきひめ
☆料金が他園と違うので、要確認
参考:1月2月:大人2160円、子供(3歳~幼稚園)1080円
久能山いちご海岸通りへのアクセス方法
久能山のいちご狩りは、国道150号線久能海岸沿い、
通称「いちご海岸通り」にあります。
東名高速道路静岡ICから国道150号線方面に向かって20分くらいのところです。
駐車場は各お店ごとたくさん用意されているので、車でのアクセスが楽かもしれません。
バスを使うならば、しずてつジャストラインバスで。
静岡駅北口バスターミナルの4番乗り場より「久能山下行き」に乗ります。
静岡駅から45分くらいで到着です。
最後に:久能山東照宮の観光も!
久能山石垣いちごのいちご狩りについてまとめました。
海沿いの景色の良いところで、いちごを満喫するのはなかなか楽しいですよ。
練乳は無料となっているお店が大半なので、手ぶらでOKです。
そして、久能山まで行ったならば、久能山東照宮の観光もおすすめ。
一ノ鳥居が近くにあるので、そこから表参道石段を登ります。
正直言って、下から昇って行くのはものすごく骨が折れます。
石段の数は1159段ということですので…。
上を見ずに、一歩一歩上って行きましょう。
東照宮本殿の見事な建築や、頂上からの眺めは必見です。