10月を過ぎると、急に寒くなる日が増えてきます。
それでも、突然あったかい日が来たりするので、衣替えのタイミングが難しいです。
家を出るときの服装も悩みますよね。
最低気温19度で最高25℃のときは、何を着ようとあれこれ引っ張り出して考えるわけです。
スマホアプリの天気予報で気温を見ても、
どのくらいの寒さなのか、ピンとこないことも…。
そこで、気温による服装の一般的な目安をまとめておこうと思います。
気温による服装の目安
まずは、気温を元にして、どんな服装が服装が良いのかをざっくりまとめます。
この気温で晴れているとき、を想定しました。
- 気温8度未満
- 気温10度未満
- 気温10度以上16度未満
- 気温16度以上20度未満
- 気温20度以上25度未満
- 気温25度以上
気温が8度に満たない場合は、冬の気温と考えて、
真冬の服装にします。
厚手のコート、ダウンジャケットなど寒さ対策を。
マフラー、手袋などの防寒具も欠かせません。
気温がグッと冷え込む、冬の始まりのころの最低気温、
真冬の最高気温くらいの感覚で。
特に風が吹くときは寒いので、風を通さないコートが必要です。
インナーにセーターを着て、上からトレンチコートなどを着ると良いでしょう。
このくらいの気温の場合は、薄着ではさすがに寒いです。
セーターを一番上に来ておでかけするのがちょうどよいです。
昼間は意外に暖かかったりしますし、日の当たる場所は暑いと感じることもあります。
すこし肌寒いと感じる気温です。
長袖のTシャツやブラウスの上にカーディガンを1枚羽織るとちょうどよいでしょう。
長袖のシャツ1枚で、身軽に過ごせます。
暑くなく、寒くもなく、一番過ごしやすい気温ですね。
風が気持ちいいと感じるかもしれません。
晴れていて、日の当たる場所は暑いです。
Tシャツ1枚でちょうどよいと感じる気温です。
30度を超えてくると猛烈に暑くて、ノースリーブでもよいかも…と思うほど。
でも日差しは強いため、日焼けが気になる場合は薄手のUVカットカーディガンを羽織りたいですね。
このくらいの季節になると、室内は冷房を効かせているので、外と中の温度差調節にも使えます。
風速1m上がると体感温度は1度下がる!?
でも、同じ気温でも風の強さや湿度によって、体感温度って全然違います。
その日の気温が高めでも、風が強いと寒く感じるということは多々あるのです。
私の住んでいる静岡県は温暖なところ、というイメージがありますよね
でも、海岸沿いは風が超すごいんですよ。
他県出身の人に「なんでここは、1年中台風みたいに風が吹くの?」と言われるほど。
特に冬はとにかく、風がすごく強いです。
毎日、電線がひゅーひゅー言ってますし、
家がミシミシっということもあります。(ホントです)
自転車をこいでも、全く進まず、ヘタすれば煽られて田んぼに落ちます。
(ホントです)
年間で気温が一番下がる1月で比べてみると、
東京都内は最低気温0.9℃、最高気温9.6℃に対して、
静岡は最低気温1.8℃、最高気温11.5℃。
確かに、1、2度高いし、気温だけ見れば東京より暖かいと言えます。
しかーし、ここへ冬の風が吹くと寒さは激増。
静岡県浜松市の1月の平均風速は4.3m/s、最大風速は12.0m/sなのです。
気象庁のビューフォート風力階級表の風力階級でいうと、
風力階級3の木の葉や細かい小枝がたえず動く。軽い旗が開く。
から、風力階級6の大枝が動く。電線が鳴る。傘はさしにくい、の風が普通に吹いてます。
風速1m上がると体感温度は1度下がる、に当てはめると、
体感温度にして、少なくとも4度以上低く感じているということですね。
どおりで寒いわけだ。。。
数字にしてみると、リアルですね。
話が逸れてしまいましたが、
気温だけを目安にして服装を選ぶと、思いがけず寒かったということもあり得ます。
天気予報を見るときは、気温+風速をチェックすると良いでしょう。
風が強い予報のときは、気温に対して何度低く感じるか?と考えてみると良いと思います。
風をよける素材のコートなど、マフラーや手袋などをプラスしたいですね。
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観光地ごとの気温の変化と服装の目安
良く行く観光地の1年間の気温を知っておくと、これも便利です。
我が家の場合は、京都と東京ディズニーランド、USJについて、チェックしています。
それぞれの、気温の変化と服装目安もついでにまとめておきます。
京都の気温の変化と服装の目安
京都の年間気温の推移をグラフにしました。
年間の風速の平均は1.7m/s、最高でも2.0m/sと風はそれほど強くありません。
なので、ほぼほぼ、気温を服装の目安にしてよさそう。
12月の京都は最低気温3.2度、最高気温11.6度ですから、
セーターは必須、アウターもトレンチコートやウールのコートなどを選びます。
1月、2月は雪が降ることもあり、グッと冷え込みます。
冬物のしっかりとしたコートや、ダウンなどの防寒度が高いコートが必須です。
逆に7月8月は30度を超え、湿度も60~70%と高くなり、とにかく暑いです。
半袖やノースリーブ、風通しの良いものを選びます。
東京ディズニーリゾート(浦安)の年間気温推移と服装
東京ディズニーリゾートのある千葉県浦安付近、
東京との境目あたりの気温の推移です。
気温は東京都内と変わらないのですが、海が近い分風が強めです。
年間の平均風速は4m/sとなっています。
12月は最低気温4.7度、最高気温12.1度ですが、
風速による体感温度への影響もも考えて、暖かい服装をするのが良いですね。
アトラクションやレストランなどで建物に入るときは暖かいです。
でも、ほとんどは屋外で過ごすことを考えると、風を通さないアウターは必須です。
USJ(大阪)の気温の移り変わりと服装のポイント
USJのある大阪の気温の年間推移をまとめました。
12月は最低気温が5.1度、最高気温が12.3度です。
平均風速は2.7m/s。木の葉や木の枝が揺れる程度の風です。
風をよけるというよりも、暖かさを求めた服装をするとよいですね。
セーターと上着でうまく調節したいところ。
朝晩は冷え込むので、パレードなどを見るときは、
ひざ掛けや、帽子などの防寒具が欲しいです。
真夏は気温が35度近くまであがり、しかも湿度が65%ほどになるので蒸し暑いです。
半袖などの薄着をしたいところですね。
大阪は1年を通して、風がすごく強い季節というのはありません。
一般的な服装目安に合わせて決めると良いと思います。
※気象庁のHP 過去の気象データから集計しました。