伏見稲荷 鳥居
10月上旬の木曜日。
平日の午後に伏見稲荷に行ってきました。

紅葉はまだ始まってません。
でも、良いお天気で鳥居がくっきりで綺麗でしたよ。

ちょっと行ってみようか?というノリで行った伏見稲荷。

赤い鳥居が連なっててすごいらしい、
階段がすごいたくさんあるらしい、ということくらいの知識にて。

写真付きでちょっぴりレポートします。

いざ伏見稲荷大社へ!アクセスにトラップあり…

京阪伏見稲荷駅を降り立ち、テクテクと人の流れに沿って歩いて行きます。
で、そのまま、まっすぐ歩くと、何やらお土産物屋さんのたくさんある商店街へ…。

伏見稲荷
実は、このルート、裏参道へ行っちゃってた、らしいです。
本来は、まっすぐ行かずに右に曲がると、表参道があったみたい。

大鳥居をくぐらずに行ってしまいました^^;

楼門に到着したときに、
「あれ?こっちからも人が来るぞ…」と思いましたが、
そちらが表ルートだったんですね。

次回行くときに、大鳥居をくぐってお参りするという楽しみが出来ましたw

伏見稲荷 本殿
朱塗りの楼門。迫力あります。
両側に狐さん。意外と大きくてびっくり。

凛としたたたずまいでした。

みなさん、写真を一生懸命撮ってましたよ。
人気の撮影スポットなのかな。


本殿にお参りします。
重要文化財に指定されているのだそうです。
豪華で色とりどりの装飾がなされています。

元々の本殿は応仁の乱で焼けてしまい、
室町時代の終わりごろ、明応8年に再建されたんだそうです。

信長、秀吉の安土桃山時代に向かうころ。
安土桃山文化と言えば、豪華絢爛で壮大な建築、ですよね。

この本殿の豪華さ、時代を映しているなーと思いました。


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千本鳥居へ 平日なのに混雑…

いざ、千本鳥居へ。
入り口の狐さんが、なんとも怖い…。

思いっきり上から見張られてます。
狐は眷族様と呼ばれる神様のお使いだという話。

悪いことはできません…。

伏見稲荷 混雑
平日どまんなかだし、意外にすいてたりして。
なんて淡い期待をしながら行ってみたら、こんなに人がたくさん。

さすが、京都で1、2の観光スポット伏見稲荷。

ハリウッド映画「SAYURI」の影響か、
この景色が「THEニッポン」というイメージらしく、
とにかく外国人の方に人気なんだとか。

欧米の方、中国の方、韓国の方、インドっぽい方、などなど
とても国際的な光景でした。

前にすすめぬ(笑)
人がいないときを狙って写真を撮りたくてもムリー。
というわけで、なんとかして上の方だけ撮ってみましたが…

千本鳥居を過ぎたところに、おもかる石がありました。
石の前でお願いをして、持ち上げたときに軽ければ叶う、重いと叶わない、というもの。

すごい行列だったので、今回はパス…。


奥社奉拝所へ めちゃすいてる

大混雑の千本鳥居を歩き、さらに行くと、階段が増えてきました。
ここから、いよいよ足が疲れてきます。

斜面だし、階段だし、ふうふう。

でも、引き返さずに進んで本当に良かった。

あんなにたくさん人がいたというのに、
このあたりに来るとがらがらに。

ちょっと待てば人の影のない鳥居の写真が撮れます。
シャッターチャンス!

赤い鳥居の隙間から差す光がきれい。
これを撮りたかった。

熊鷹社と新池が美しい

熊鷹社
さらに行くと、またお社がありました。
こちらは熊鷹社というんだそう。

手前の池は新池。別名、谺ケ池(こだまがいけ)。

行方知れずになった人の居場所を探す時、池に向かって手を打ち、こだまが返ってきた方向に手がかりがつかめると云う言い伝えがあります。

なんだか、厳かな感じのするところですね。
池に映る赤い熊鷹社がなんとも言えず素敵です。



四ツ辻・仁志むら亭からの京都市内 絶景なり!

さらにさらに上ります。
すると四ツ辻というところにたどり着きました。

ここに休憩所がありまして。
歩き疲れたので立ち寄ってみました。

仁志むら亭 わらびもち
わらびもちを頼んで堪能。
疲れた体に染みわたりました。

仁志むら亭からの眺め
お店の中から外を望めば、京都市内の風景が広がります。絶景!

ここまで上ってきてよかったー!

写真を撮りながら登ったこともあって、
四ツ辻に着くまでに2時間くらいかかりました。

で、ここから、さらに登ると稲荷山の頂上まで行けるのですが、
ひと休みしたら満足して、山を下ることに。

帰り道も、鳥居をくぐりながら写真を撮ったりのんびりと。
いい時間となりました。

下についたころには膝はがくがくでしたけどね。

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伏見稲荷への行き方 アクセス方法

伏見稲荷に一番近い駅は、JR奈良線「稲荷」駅です。
稲荷駅を降りるとすぐに大鳥居があるので、そのまま表参道を通ってお参りが出来ます。

京阪を使う場合は、京阪伏見稲荷駅、もしくは深草駅です。
どちらを行っても、徒歩5、6分で大鳥居に着きます。

ただし!伏見稲荷駅から行くときは要注意です。
うっかり、まっすぐ歩くと大鳥居をくぐれません。

京都駅から伏見稲荷

JR京都駅からアクセスするなら、JR奈良線を使うのが便利。
京都駅から2駅め。5分くらいで着きます。

稲荷駅からは大鳥居が目の前なので、間違える心配もなし。

嵐山から伏見稲荷

嵐山方面で観光した後に、伏見稲荷に行くならば、
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から京都駅まで行き、JR奈良線を乗り換えるのが良いでしょう。

電車に乗っている時間は、20分から25分程度です。

ただし、京都駅構内で嵯峨野線の33番線から、
奈良線の10番線までは、京都駅構内を横断するような感じで結構遠いです。

駅の中の移動時間が10分くらいあるので
トータルで30分~40分かかります。

祇園方面から伏見稲荷

祇園方面で観光した後に行くならば、京阪で。
「祇園四条」駅から京阪本線に乗って、5駅目の「伏見稲荷」駅で降ります。
電車の時間は10分くらいです。

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