来年から一人暮らしを始めるので、今いろいろと策を練っている真っ最中の長女。
いちばん、ワクワクしていて、でも悩ましいのが食事のようです。
コンビニ弁当はあんまり好きじゃないし、大学の学食の定食メニューは味がいまいちだったし、だいいち毎日だとお金かかるしさぁ。
とブツブツ言ってました。
そんな中、近くのショッピングモールの雑貨屋さんで、スープジャーが目に留まりました。横にサンプルとしてレシピ本も置いてある。
長女「これいいじゃん!スープ大好きだし、朝切って下ごしらえして入れて行けばお昼食べれるんでしょ」と。
なるほど、いいかも。ということで、スープジャーについて調べて購入したので記録しておきます。
この記事でお伝えしたいこと
スープジャーとは何ぞや?ランチジャーとは違うの?
スープジャーというのは、保温性の高いステンレスの容器のこと。
メーカーによって、フードコンテナと呼んだり、フードポットと呼んだり、名前はさまざま。
スープジャーの特徴は「食べ物の温度を一定に保ったままに出来る」こと。
その名の通り、あったかいスープをあたたかいまま持ち歩けるので、寒い時のランチタイムにぴったり。
保温性が高いので、中に入れた料理を仕上げることもできるんです。
あったかいものだけでなく、冷たいものを持ち歩くのにも適しているので、冷やした野菜をたくさんつめて、今流行りのジャーサラダを作ってもいいですね。
夏、冬いつでも活躍してくれるのがよいところです。
保温ができるお弁当箱としては、「ランチジャー」というのがあります。
これも、食べ物の温度を保って持ち運べる、という機能はおなじです。
もっと容量が多くて、ごはん、汁物、おかずが入れられるものがランチジャーという理解でいいのではないかと。
わたしのイメージとしては、昔、大工さんをしていた伯父がお弁当に持って行った、黒いでっかいバッグ。
伯母がお弁当にみそ汁を入れているのを見てびっくりしたことがあります。
スープジャーで作るお弁当のメリットって
スープジャーで作るお弁当のメリットの一番は、寒い時に熱いもの、暑い時に冷たいものを食べられるということ。
寒い中で暖かいものを食べられるって、すごく幸せ感ありますね。ホッコリするし、午後の授業がんばろうという気にもなります。
もう一つ、すごくいいなと思うのが、「下ごしらえして入れるだけ」という点。
普通のお弁当だと、彩りを考えて詰める手間、隙間を埋める手間、などなど、意外に面倒が多いですよね。
そんな中、スープジャーなら、とりあえずぐつぐつと熱く煮た材料を入れておくだけなので、楽だなと。
とことん時間がない日は、無印良品のフリーズドライのミネストローネ作って、ご飯投入してもってくからいい!と言ってますw
問題は、バッグの中で場所を取ることと、万一漏れたらどうすんだ…というもの。
汁漏れについては、中身を多くしすぎないことと、パッキンをきちんとつけること、きっちりしめること、専用のバッグに入れること、でほぼ大丈夫かな…。
やってみなくちゃわかりませんね。
スープジャーのメーカーいろいろ
スープジャーのメーカーとして、代表的なものは、「サーモス」「タイガー」「象印」「ドウシシャ」が挙げられます。
サーモスは、保温をしながら調理ができる大きなお鍋で有名なメーカーですよね。
タイガーや象印も、ポットの有名メーカー。その技術を生かしてスープジャーを作っています。
サーモス | タイガー | 象印 | ドウシシャ | |
---|---|---|---|---|
名称 | フードコンテナ | スープカップ | フードジャー | フードポット |
380mlタイプの参考価格 | 4,500円 | 5,800円 | 5,500円 | 参考価格表示なし |
特徴 | 保温力が高い グッズが豊富 |
パステル調のカラーリング 下が細い形状 |
飲み口が外せる樹脂 | デザインがかわいめ スプーン収納タイプあり |
サーモスのフードコンテナを選んだのはなぜ?
近所の電気屋さんにそれぞれのスープジャーを取り扱ってたので、実際に手に取ってみました。
重さや大きさ、ふたの分解、しめごこち、などなどをチェック。
そして、アマゾンやインターネットなどの口コミを読んだ結果、我が家は「サーモス」のフードコンテナを選びました。
大きさは380mlタイプ。ちょっと大きめかなと思ったんだけど、あふれるよりいいかなということで。
サーモスにした理由は、「保温力の高さ」で口コミ評価が高かったことが第一。
家で下ごしらえをした材料を入れて、お昼ごろ食べるということを想定しているので、保温力は大事。
どのメーカーの説明でも、「6時間54度~57度」を保てる、と書いてあります。
なので、実際どれが一番保温力が高いのかは使って比べてみないとわからないのがホントのところです。
口コミを見ていて、「冷めてしまった」とか「あったかくなかった」というコメントが一番少なかったと感じたのがサーモス。
もともと、サーモスの保温調理鍋もあるし、保温調理のノウハウが生きてるんじゃないかなと思ったんですよ。
そして、ふたの分解が細かすぎないこと。
衛生面を考えると、上蓋は分解出来て洗えるのが理想。
かといって、パーツが多すぎたり手順が細かいのも時間がかかるし、面倒そう…という本人の意見がありました。
サーモスの場合は、中のポチッとしたパッキン、大き目パッキン、ふた、の3つだけなのでシンプルだったのが良いなと。
3つ目の理由は、保温バッグなどの付属品が豊富なことです。
スープジャーの先駆け的存在だからか、さまざまなアクセサリがあって、付け足しや買い直しがしやすいのがポイントでした。
スープジャーレシピ本は、奥薗さんの本ともう一冊
スープジャーで作るお弁当のレシピ本は、「スープジャーさえあればお弁当はらくちん」と、料理研究家の奥薗さんの「スープジャーのお弁当」をチョイス。
大きめ本屋さんで本をパラパラめくって、おいしそう、作ってみたい、と感じたレシピが入っているかどうか、という目で、1冊目を長女が選びました。
ご飯を炊いてみたい!というのがまず一個目の希望。スープもおいしそうなのがいっぱい載ってたんです。
奥薗さんの本は、家にあるものを使って上手に作る方法が載ってるのがポイント高い!ということで、私が選びました。
他に、一人暮らしのごはんづくりの本を探していて見つけたこの本にも、スープジャーを使って作るご飯のレシピが載っていたんですよ。
やせぐせおかずw。やせるつもり?って聞いたら、「というか、こういう本の方が体にいいレシピいっぱい載ってるでしょ」と。
最後に:コンビニごはんよりヘルシー&経済的なお弁当
一人暮らしっていうと、栄養も偏りがち。コンビニは近くにあるし、学食を利用すれば楽には楽だけど、お金もかかる。
そう考えたときに、自分でお弁当を作ろう!と思ったのはえらいねぇ、と思う。
あとは続けられるかどうか?にかかってるわけですが^^;
スープジャーで一番簡単に作る方法は、スープの素で作ったアツアツのスープにお米を入れて作った、なんちゃってリゾットだよね、と言ってました。
さっそくいろいろ作って試してみようと思います。