ディズニーハロウィン 子供衣装
子供たちが小さい頃、ディズニーハロウィンに行くときにディズニーキャラクターの衣装を着せて行きました。
ミシンを使うのが大好きだったので、衣装はほとんどいつも手作り。

もちろん、本格的に再現してしっかり作ったというわけではなく、なんちゃって、でしたけど。
子供たちは喜んでくれましたよ(^^)

ここでは、私が実際に作ったハロウィンの子供衣装の写真と材料の覚え書き、参考にしていた書籍についてご紹介します。

ディズニーハロウィンの子供衣装を作るときに考えていたこと

ディズニーハロウィンの子供用の衣装を作るとき、私が考えていたことは、

・出来る範囲で再現すること
・子供が着心地が良いものを作ること
・足元は長く歩くから、歩きやすい靴にすること

という感じ。

とにかく、きっちり再現するというよりは、それっぽく見えて楽しいというところを目指しました。

普段からパフスリーブのワンピースを作ったりしてたので、その辺の経験が役に立ちましたよ。

白雪姫の衣装

ディズニーハロウィン 白雪姫
長女が3歳のころに作ったのが、白雪姫の衣装です。
イラストを見ながらこんな感じかな?とイメージしつつ。

身ごろの部分は、色味が濃いめのデニム生地を使っています。
スカートは、木綿の黄色です。

そではパフスリーブ。
太いサテンのリボンで縦の縞状に縫い付けてから、袖つけをしました。

衿は白いスタンドカラーっぽいのを付けたのですけど、着ているうちに曲がっちゃって^^;

マントも赤の木綿で、長い四角にし、首回りのところに結ぶための長い布を縫いつけました。
ふんどしみたいなかんじ…たとえが悪いですけども笑

マントの紐を通すために肩のところにリボンを付けてあります。
ベルト通しみたいな感じで。

鮮やかなカラーの布を探すと、綿が一番種類が豊富で使い勝手がいいです。
サテンも良いのですが、長女につるつるとした肌触りが気持ち悪い、と言われました。

木綿なら、汗をかいてもすぐ発散してくれるから、子供が着るには良いのではないかと。

半袖では寒いので下に長袖着てますし、ハイヒールは子供には無理でブーツ履いてますが、大体再現できたかな。


同じ衣装を、おさがりで次女が着ました。
ファンタジーランドを歩いていたら、本物の白雪姫が!!
そしたら、白雪姫の方から寄ってきてくれて「Oh!Cute!!」って言ってくれて、一緒に記念撮影が出来ました。

ラッキー!
実際に間近で見たけど、スタンドカラーの部分以外は似てたかな。。

次女はふりふりのついた長袖ブラウスを着ていたのと、マントを付けてないのがちょっと違いますけれど。


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アリスの衣装


こちらは、定番中の定番、不思議の国のアリス、のアリスの衣装です。
長女も次女も、普段から喜んで着てました。
ふりふりのエプロンが気に入っていたみたいです。

細かいワッフルの水色の布地を使って、普通の長袖ワンピを作りました。
本物はパフスリーブなのですが、まだ小さかったので、寒さ対策で長袖にしています。

エプロンは、本を参考にしつつ、あとはだいたいのイメージで。
実物はこんなにフリルはついてませんが、せっかく作るならかわいい方がいいやーと思ってつけてます。

アリスは金髪で、黒いリボンを頭に付けているのですけど、黒髪の娘たちには黒いリボンを付けても何にも見えないです。
この日は、次女はマリーちゃんのカチューシャを欲しがったので、頭に付けてますし、なんの仮装してるやら…という状態になってますね。

ティンカーベルの衣装


ディズニーハロウィンの時期に行くことになり、初めて長女に「なんの衣装を着たい?」と聞いたら、「ティンカーベル!」との答え。

ティ、ティンカーベル!?
あれ、ほとんど水着じゃん!!

ということで、かなり悩んで作った衣装です。

布はお得意の綿です。
胸の部分はハート上になるように、適当に丸く山を2つ。
スカート部分は、ギザギザになるように、スカートを8枚くらいに分けて台形の布を作って縫い合わせてあります。

裾には、オーガンジーの水色縫い付けて、前の部分には星形のビーズを斜めに刺繍。
飛んでるときのキラキラっぽいイメージで。

そして、胸当ての上の方にリボンをつけて、首の後ろで結んでます。
ほとんど裸なのですが、さすがに肌そのままとはいかず、白いハイネックのカットソーを着ています。

で、個人的には、がんばった!と思っているのが、羽根。
クラフト用の針金をちょうちょの形にして、上からオーガンジーを張り、針金に巻き付けて縫いました。

そして、レースのベルトを左右に付けて、ランドセルを背負うような感じで背中にくっつけています。

一応、、道行く人に「あ、ティンカーベルだ」と言ってもらえる程度には作れたかと。
手には、100均で売ってたおもちゃのステッキを持ってます。
先に、星が付いているのです。

もっとわかる写真があればよかったんですけど、なぜかこの1枚しか残ってませんでした(><)



ホーンテッドマンションのキャスト

ディズニーハロウィン ホーンテッドマンション キャスト衣装
長女がエレクトーンの発表会でホーンテッドマンションを弾くことになり、その衣装と兼用で作ったキャストの衣装のマネです。
エレクトーンを弾くので、袖丈は半袖で、スカート丈が長すぎると弾きにくいことから、短めのワンピに。

寒さ対策で、衣装の下には白いブラウスを着ています。
襟ぐりはキャストさんはフリルのスタンドカラーですが、ブラウスの衿のふりふりでガマン。

よく見ると、薄くタータンチェックの布ですけれど、ちょうどよい色味の綿が見当たらなくてこうなりました^^;

個人的にカチューシャが気に入ってました。
写真を見ながら適当に作ったのですけど、まあまあの再現率?

実際のキャストの場合は、コウモリが立体的でしたけれど…。

あと、ぬいぐるみを持っていてよく見えませんが、一応エプロンもついてます。
キャストさんに写真をお願いしたら、忙しい中快く引き受けてくださり。素敵ですね、とすごく褒めてもらいました。

ディズニーハロウィンの仮装のルールでは、キャストのコスチュームの仮装は小学生以下のみです。
大人が仮装すると、キャストとゲストの区別がつかないから、かなー?と勝手に思っています。

小学生だったからなんちゃってでもマネできたと思っています。

ディズニーハロウィンの手作り衣装の参考にした本

女の子なので、おおむねワンピースを作れればだいたい作れます。

私がいつも使っていた本は、「うれしい日のこども服」です。

センスの良い子供用のかわいいワンピースの作り方が載ってます。
型紙もついているので、すごく重宝しました。

ディテールを作るために参考にしていたのが「おゆうぎ会の服とこもの増補改訂版 (レディブティックシリーズ)

アリスのエプロンなどはこれを見ながら作りました。

これは、フック船長やピーターパンの衣装の作り方もあるし、アラジンやジャックスパロウも作れそうな内容。
男の子がいたらかなり役立ちそうです。

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縫い方は、「いちばんわかりやすいソーイングの基礎BOOK」を参考にしていました。
衣装の作り方の本も、ものによっては説明が足りなくて、わかりづらい時もあります。
この本を見ながら作ると、大体解決できました。

最近は、ディズニーのキッズコスチュームの本も結構出ているので、もっと再現率の高い衣装が作れるだろうなあ、うらやましい…。
ディズニーキッズコスチューム(レディブティックシリーズ)とか、ぴったりのものも出ています。

今ならもっと素敵なのを作れるかもしれないけど、子供は大きくなってしまってちょっとつまんないです(笑)

最後に:初めてミニーちゃんになった日

ディズニーハロウィン ミニー衣装
ディズニーランドにディズニーキャラクターの衣装で行くと、子供ながらに気分が上がってその気になって楽しんでくれます。
フォトスポットもいっぱいあって写真もたくさん撮りたいのですが、写真はやだーと言ってあまり撮らせてくれなかった年もありました^^;

思えば、ディズニーランドに初めてキャラクター衣装で行ったのは、ミニーちゃんでした。
この衣装は手作りではなく、親戚のお姉ちゃんがたまたま持っていたもののおさがりですけれど。

本人もかわいいかわいいと喜んでくれたし、パークに入ってすぐのところで、デイジーちゃんと一緒に記念撮影したりといい思い出。
デイジーちゃん、指さしてうふふふふ、ってやってくれて、ゴキゲンでした。

もちろん、ていねいに再現していく方もいると思うけれど、なんちゃって、でもいいので、それっぽい仮装をしていくのも良いですよ、なかなか。

今となっては子供も大きくなってしまい、仮装していこうよー、というと「え。。」って引かれますし。
そう考えると、衣装を着て喜んでくれるのは小さい時ならではかもしれませんね。

今でも、ディズニーリゾートに行くと、プリンセスの衣装を着ている子を見かけたり、バズやウッディに扮している男の子や、サリーの着ぐるみを着てる子もいてかわいいなぁと思うのです。

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