次女の1学期の期末テストが返ってきました。本人曰く史上最悪。
特に数学と英語はケアレスミスばかりと言える状態に。
ケアレスミスが多いというのは前々から気になっていたのですが、
ここへきて、見事にそれに足をすくわれた格好です。
ケアレスミスだからなー、わかってたんだけどなー。。
と、言い訳にしがちですが、ケアレスミスでも全く分からなくて失点でも、同じ1点ですよね。
今回は、中学校の数学と英語のケアレスミスを克服してあと10点アップする方法の話をします。
実は私が昔同じようにケアレスミスが頻発したときにやったことばかりだったりもします。
血は争えませんね。まったく…。
この記事でお伝えしたいこと
ケアレスミスが無ければ、あと10点はとれる実力があります
テストの結果を持って、個別指導の塾に向かいました。
(数学と英語だけ、通ってます↑)
今回の塾の授業はテスト反省をやったそうで。
先生が言うには、
「テストの中身を見ると、やはりケアレスミスが目立ちました。
本当にもったいない!
ケアレスミスが無ければ、あと10点はアップしてましたよ。
ミスを無くして40点超え、応用が解ければ43~45点が目指せるレベルなのに。
とにかく、授業でもミスを無くすように確認する癖をつけるようにしますね。」
静岡県のテストは50点満点なので、ミスを無くして40点超え、というのは100点満点で言えば80点。
43~45点とは88~90点ということです。
50点満点のテストで10点アップということは、100点満点なら20点アップということ。
かなり大きいです。
ケアレスミスでそれだけ落とすのは、はっきりいって致命傷。
これはもう、本腰入れて対策に乗り出さねばなりませぬ。
ミスを起こしやすい数学の答案の書き方って?
ケアレスミスを起こしやすい答案というのは、見ればすぐわかります。
次女の普段の勉強のノートや答案を見て
「だから、ミスするんだってばー!」って突っ込んでいた部分がまさにそれ。
- 字が小さい
- 途中式がない、もしくは少なすぎ
- イコールがそろってない
こんなこと?って思うのですが、ケアレスミスを起こす原因の一つに字が小さいのがまず挙げられます。
細かな字でコチョコチョ書いてるから、書いてる自分が見間違うのです。
6なのか0なのか、-1なのか=1なのか。とか。
途中まで合ってるのに、いきなり「え?」っていう解答にたどり着くのはこのせい。
しかも、字が小さいと見直しをするポイントも見えにくいとう悪循環…
割と数学のセンスがあるといえばあるのかもしれませんが、
途中式なしでいきなり解答になってる場合があるのです。
「ねえねえ、この答ってどうやって導き出したの?」と聞くと、
「こうやってこうやって」と口で説明してくれます。
「だから、それを書けっつうに!」と思わず言いたくなります。
頭の中で暗算しちゃう癖というか…。書くのがめんどくさいんでしょう多分^^;
途中式がない、少ないというのは、後から見直しをしようがない。
どこで間違ったのかが分からない。
デメリットしかありません。
書いた計算式を見ると、イコールの場所があっちへ行き、こっちへ行き。
そろえて書いていないんです。
今いる位置がわかりにくいし、左側から右側に移したというのも明確に見えません。
結果、マイナスをプラスに替え忘れた、マイナスを書き忘れた、というミスを引き起こすのです。
ここからわかる、ケアレスミスをなくす方法はこの3つ
- 字を大きく書く
- 途中式をしっかり書く
- イコールを揃える
たったこれだけでミスがぐっと減るんです。
難しくないんですよ。
でも、ほぼ、癖のようなものなので本人の意識を根本的に変える必要があって結構大変^^;
英語のケアレスミスには見直しポイントがある
英語のケアレスミスを見てみると、ほとんどが3つに集約されます。
もう!いつも言ってるのにまた間違えて!と思うんですけどねぇ…。
- 時制が揃ってない
- 三単現のSがついてない。疑問・否定文で取ってない
- 大文字で書くとこをうっかり小文字(もしくはその逆)」
すっごい、基本的なことです。
この話は、現在の話なのか?過去の話なのか?というところをスルーしてしまうミス。
What were you doing last night?って聞かれているのに、
「I‘m watching TV with my family.」って平気で答えるというね。。
I was、でしょ!!となります。
What did you do last night?に対して
「I study English Last night.」と威張って答えるというね。。
I studied English Last night.でしょ!と。
主語が自分(I)、あなた(you)以外の場合には、動詞にsを付けるのですが、これを落とす間違いも多いです。
She study English. じゃなくって!
She studies English.でしょ!って。
そして、3単元のsが付いている文章を、疑問に替えるときのsも。
Does she studies English?
いやいや、Doの方にesつけたんだから、そこの動詞はs取るでしょ、と。
文章の一番初めは大文字とか、疑問文にしたときは主語の最初の大文字は小文字に替えるとか。
これもうっかり、直し間違えてそのまま書いちゃったり。
並べ替え問題で、ひっかかって大文字にし忘れたりというのもあるんですね。
たったこれだけ。
指摘すれば「ああ、そうか」とすぐ分かるポイントなのです。
こんな初歩的なとこで間違えるなよ!と言いたい。
ここにさらに
過去分詞のスペルがちょっと違う、覚え間違いというオプションが付きますが、
これもまあ、時制のうちに入りますね。
英語を見直すときのポイントは
- 時制がそろっている確認する
- 主語が三人称単数現在形ならば、sはどうなったか確認する
- 大文字小文字のミスはないか確認する
これだけを意識していれば、もっと点数は上がるはずです。
スポンサードリンク
ミスの分析をして、ミスノートにまとめる
どれも、はっきり言ってポカミスですけど、直せなくっちゃ致命傷です。
ケアレスミスを無くすのは、もう、毎日の勉強の習慣からの改善が必要だなと痛感しています。
ミスをしたときは、見直してなぜミスをしたのかを見つけて分析することから始めます。
途中式をはしょったから、どっかで計算ミスしたらしい、とかね。
そして、数学と英語のミス専用ノートを作成しました。
真ん中で縦線を引き、左側に問題を書き写し。
右側に、間違えた解答を書き写して、ミスを赤で直す。
そして、正しい回答を大きな文字でしっかりと書く。
どこが間違ったのかをメモしておく。
数学も英語もこうやってミスノートを作っていくことで、
自分がうっかりやってしまいがちな、ケアレスミスというものについて脳にしっかりと刻まれます。
すると自然、普段の計算問題でも英語の問題でも、
意識がそこに向かうんですね。
毎日行っている数学や英語の問題集で間違えた場合も、ミスノートに書いておきます。
ミスノートに書いた問題=自分が弱い問題ともいえるので、
これを何回も繰り返すんです。
かなり面倒ですけど、かなり有効だと思うなぁ。
これ。私が実際に昔行っていたことです。
おかげでミスも減った記憶があります。
時代は違うけれど、ケアレスミスをなくす方法は変わらないはず。
こうやってやってみよう!と提案したところ、
今回のテストでさすがに凹んでいた次女もやる気になった模様。
あとは。。やるだけです。
やるだけなのです。
次女は今回のテストの結果を見て、
「悔しい。今まで取れていたのに取れていたのに取れないのはいやだ。」と言ってました。
この気持ちがあるなら、伸びると思う。
ああ、よくなかった、まあいいやー。となったらおしまいだとおもうから。
自主性に任せたいという思いもありつつ、
声掛けだけはしていこうと思います。