我が家の家族が嵐山に行くと、必ず寄る漬物屋さん、川勝總本家。
嵐山と言えば、漬物屋さんはたくさんありますが、我が家はここが一番好きなのです。
その場で味見をしたり、お店の人と会話をしたり、あれやこれやと選び、いつも大量買いしてしまいます。
店頭のレモンきゅうりもお気に入り。
おすすめのお漬物などなど、きままにレポートします。
川勝總本家とは?嵐山店のアクセス
川勝總本家は創業1917年(大正6年)の京都のお漬物屋さんです。
2017年で創業100年の老舗です。
本店は京都五条。
京都市内には、高台寺二年坂店、清水寺参道店、などの店舗があります。
大丸京都店、新幹線改札コンコース内などでも販売しています。
嵐山店は実は新しくて、平成28年の8月に開店したばかり。
開店当初から、気づけば何回も足を運んでしまってます。
嵐電嵐山駅を出て左折、渡月橋に向かって
7分くらい歩くと道の右側にあります。
添加物を一切使わない、旬の素材を生かしたお漬物がずらり。
選ぶのに、本当に迷います。
味見をしながら、どれにしよう…と悩む楽しみ。
そして、お店の人との会話もまた楽しいのです。
おすすめのお漬物 イチオシは長芋
このときは、京都のお漬物と言えば!という感じで、千枚漬けを買いました。
うすーく切った聖護院かぶらのお漬物。
さわやかな甘酸っぱさで、ごはんをまいて食べるのがお気に入りです。
我が家全員一致でお気に入りなのが、「しそ漬け長芋」。
えー?長芋のお漬物?って思ったのですが、食べてみておどろき。
しゃきしゃきとした長芋の歯ごたえがたまりません。
しそ漬けは酸味があって、とてもおいしいです。
割大根は、良く見かけるたくあんのような感じ。
ゆず割大根は、ゆずの風味が効いていて、さっぱり。
ちょっぴり甘目なので、私はかなり好きな味です。
こちら、京都限定のお漬物なんだそうです。
しそ割大根は、しそに漬けこんでいるので淡いピンク色をしています。
こちらは、しその風味があり、ご飯がすごくすすみます。
しそ割大根を買うと、
「お漬物の漬け液(って言ったかな?)は捨てずに、サラダにかけるとしそドレッシングになるんですよ。
さっぱりして美味しいですよ!」とお店の人に毎回言われます。
もったいないのでキャベツを和えたりして、2次利用してみましたが、
ほんと、美味しかったです。
このときも、しそ漬け長芋、2パックも買ってる(笑)
次女が味見をして気に入ったのが、梅ごぼう。
ごぼうに梅のさわやかなすっぱみが重なって、さっぱり美味しいです。
お惣菜みたいな感じ。
ポリポリとした歯ごたえが病み付きに!
レモンきゅうりを、食べ歩き!うま!
嵐山の通りを歩いていると、思わず釘付けになってしまうのが、
川藤總本家前で販売しているレモンきゅうり!
1本250円。
店頭で買うと、ビニールに入れて渡してくれます。
手に持つとプルプルっとふるえてしなやか。
ほんのりレモンの風味のある、さっぱりした味でうまーい!
この前行ったときは、たまたま気温が上がって汗ばむ陽気だったので、
口の中がひんやり冷えて特に美味しく感じました。
初めて注文したときは、見た目は1本だと多すぎるかなーと思ったんですよ。
でも、口当たりがすごく良いのであっという間に食べ終わってしまいます。
春から夏にかけて、暑い季節の食べ歩きにピッタリです。
川勝總本家本店・京都駅周辺のお店のアクセス情報
川勝總本家は京都市内に販売店舗が10か所あります。
本店は、五条通りから大宮通にすこし入ったところです。
最寄駅は、市営地下鉄烏丸線「五条」駅(徒歩15分)
または、嵯峨野線「丹波口」駅です。(徒歩10分)。
どちらの駅も京都駅から乗れる電車なのでアクセスしやすいと思います。
京都駅周辺で、川勝總本家のお漬物を買いたい場合は、
京都駅ビル専門店街 The CUBE店(JR地下コンコースで歩いて行けます)か、
または、京都駅新幹線改札内にある「アスティ京都 京のみやげ」へ。
京都駅ビル専門店街 The CUBE店は、
伊勢丹の地下から行くと、すぐにあります。
他にも漬物屋さんがたくさんあるのでわかりにくいかもしれませんね。
伊勢丹から入って左手に折れたところにあるコーナーです。
最後に:嵐山のお土産にお漬物
他にも、京つけもの もり、京つけもの西利、京つけもの打田漬物など
嵐山にはお漬物屋さんがたくさんあります。
京都らしいお土産として、人気が高いです。
嵐山でお土産に京都のお漬物を買おうかな?という方には、
私は川勝總本家のしそ漬け長芋をおすすめします^^
どんだけすきやねん!と言われそう(笑)