サンタクロースと小人たち
娘が小さかった頃。
郵便局でたまたま「サンタクロースからの手紙」の申込書を見つけました。

サンタさんから手紙が届いたら、どれだけ喜ぶかしら…。と。
なんだかワクワクして申込みをしたんです。

幼稚園のころは、フィンランドのサンタさんからの手紙を届けてもらっていました。
娘たちはもう覚えていないかもしれないけれど。

絵本:サンタクロースと小人たち

クリスマスが近くなると、娘たちが「読んで」と言って持ってくる本の中に、
「サンタクロースと小人たち」というものがありまして。

サンタクロースと小人たち
サンタクロースと小人たち [ モーリ・クナス ]

これは、フィンランドのコルバトントリというサンタクロースの村のお話なのです。
そこにはサンタクロースと小人たちが住んでいます。
クリスマスのための準備をしていながら1年間を楽しく過ごしている姿が描かれているんです。

子供たちのためのおもちゃ作りには、それぞれの分野の職人さんがいて、分業で作っている様子がなんともワクワク。

ここで作られたおもちゃが家に届くのかなーと想像するのも楽しかった。

フィンランドのサンタクロース中央郵便局からの手紙

サンタクロースからの手紙を届けてくれるところはいくつかあります。
その中でも、我が家はフィンランドからの手紙を頼んでいました。

なぜかというと…。これは絵本の影響です。

サンタクロースって、そもそもどこにいるのか、子供たちと話したことありませんか?
イメージとして寒い所、フィンランドかノルウェーか、とにかく北欧っぽいですよね。

子供が小さい頃に調べて知ったのですが、サンタクロースはフィンランドに住んでいるというのが通説みたいです。

1920年代フィンランドのラジオ放送が”サンタクロースはお耳の形をしたコンバトントリという小山に住んでいる”と発表したことがきっかけで、サンタクロースはフィンランドに住んでいるという話が広がり、世界中の子供たちからフィンランドに宛て「サンタクロース様へ」という手紙がたくさん届くようになりました。

フィンランドの「コンバトントリ」。
あの絵本に出てくる「コルバトントリ」と多分いっしょですよね。
日本語訳のちょっとした違いかなと思うんですけど。

サンタクロース中央郵便局から届いた手紙は絵本とほとんど同じ絵柄。
サンタクロースや小人たちの楽しげな様子が描かれていました。

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このお手紙、絵本にでてくる村から届いてるんだって!
思わぬ符合に娘たちと大喜びした覚えがあります。

さっき、その時にもらった手紙を探してみたのですけど、どこかに仕舞いこんでしまって。
大事にしていたから、タイムカプセルにでも入れたのかなー…。

そういえば、幼稚園の頃、お友達に「サンタクロースなんていない」と言われた娘たち。
「わたしはサンタさんから手紙をもらったことがある!!!絶対にいる」と一生懸命反論してましたよ。

かわいい。その気持ちがかわいかったなー。
サンタさんはいるよ。フィンランドに本当に住んでいるんだよ♪

サンタクロースからの手紙の送り先住所紹介

娘が幼稚園のころ頼んでいたサンタクロースからの手紙は、
一般財団法人 日本・フィンランドサンタクロース協会のものです。

平成15年7月に設立された協会でして、ちょうど次女が生まれた年。

申込みはこちらからできます。
フィンランドから届くサンタさんからの手紙
12月1日が締め切りです。

ちなみにお届けの日は12月17日から21日の間です。
郵便受けに入ってくるのを、子供が見つけるのも楽しいかも。

でも我が家の場合は、わたしが昼間のうちに抜き出して置いて、イヴの夜、
サンタさんからのプレゼントが置かれた後に、そっと、こっそりプレゼントの上に置いてました。

プレゼントと一緒にサンタクロースからの手紙を見るのって、なんかうれしいじゃないですか?
喜ぶ顔が見れてすごくうれしかったですよ。

サンタさんにお返事を書くこともできます

サンタクロースからの手紙には、お返事を書くこともできます。
宛先が同封されていたので、娘たちに手紙を書いてもらって、一緒に郵便ポストに出しに行きました。

翌年の夏。サンタさんへ出した手紙のことを忘れたころ、ふいに、サンタさんからの手紙が郵便受けに届くんです。
なんか、ものすごいご褒美をもらったみたいな気持ち。

ワクワクしたのを今でも思い出します。
それも探したのですけど、たぶん、タイムカプセルにいれてあるのではないかと(笑)
見当たらなかったから写真が撮れなくって残念。

一枚だけ。
長女が2歳の時に注文したものがアルバムに貼られていました。
サンタクロースからの手紙

これは、コルバトントリではない村から届いたもので、絵柄が全く違うものです。

懐かしいな~。
もちろん、長女は覚えていないと思うけど。

このときはまだ、サンタクロースと小人たちの絵本は家には無かったし。
サンタクロース協会もなかったので、また別の団体のだったみたいですね。

これは完全に母親としての私の興味と自己満足で頼んでみたもの。

やっぱり、サンタさんからの手紙は子供と一緒に喜んでこそですね。
幼稚園に入るころになれば、絵本を一緒に読んで一緒に手紙を楽しめるので。

そのころに、申し込んであげたらよいのではないかと。
絵本と一緒にプレゼントするのもよいですよねー。

サンタクロースと小人たちの絵本は、細かな絵の描写が美しくてかわいらしく、温かみのある色合いなのでおすすめ。

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