神戸ルミナリエ
阪神大震災の鎮魂と未来への希望のために行われている神戸ルミナリエ。
2017年も開催となりました。

ことしで22回目の神戸ルミナリエの開催日程と、
アクセス、混雑予想とおすすめの楽しみ方について特集します。

神戸ルミナリエ2017の日程

2017年の神戸ルミナリエは、
12月8日(金)から12月17日(日)の10日間

場所は、旧外国人居留地と東遊園地一帯です。
ちなみにクリスマスにはすでに終わっているので、要注意。

大震災からの復興がなお進む神戸。
犠牲者に向けた祈りと鎮魂、未来への希望を託して始まったのが神戸ルミナリエです。

1995年の12月に始まって以来、2017年で23回目を迎えます。

毎年テーマが変わり、それに合わせた豪華な光の装飾を行います。
2016年のテーマは「光の叙事詩」でした。

2017年のテーマは開催日直前に発表されます。
今、着々と準備を進めていることでしょう。

神戸ルミナリエの点灯時間

神戸ルミナリエの点灯の様子をちょっぴり動画で見てみましょう。

産経新聞の公式アカウントより

夜空に見える白いフレームに、点灯する瞬間とてもきれいですよね。

神戸ルミナリエは、点灯時間は、

月曜日から木曜日が18時ごろから21時ごろ、
金曜日は18時ごろから22時ごろ、
土曜日は17時ごろから22時ごろ、
日曜日は17時ごろから21時半ごろという風に、曜日によって異なります。

点灯時間に行くならば、曜日は要チェックです。


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神戸ルミナリエの混雑予想

神戸ルミナリエの公式ホームページで公開されている来場者数のデータから来場者の推移を管理人がまとめてみました。

このグラフは2016年のものです。

今回は過去の開催年のデータを使って、10年分をグラフにまとめて比べてみたんです。

その結果、混雑のピークは前半、後半ともに土曜日に来ていることがわかりました。

日曜日は土曜日に比べて少ないですが、平日よりはやはり多い傾向です。
50万人から55万人の人出がありました。

前半と後半に分けると、後半の土曜日の方が多くの人が訪れます。
天気別にいえば、雨の日は若干人が少なくなります。

何年分さかのぼってデータを見てもこの傾向は変わりません。

平日に行けるならば、月曜日から木曜日の間が比較的すいています。
週末ならば土曜日よりも日曜日、ですね。

2017年は金曜日からスタートするため、
翌日の土曜日にすぐ1度目のピークが来ることが予想されます。

混雑順に、
12月16日(土)
12月9日(土)
12月17日(日)
12月10日(日)
12月15日(金)

が混雑日となるでしょう。



神戸ルミナリエの歩き方 どこからどこまで?


神戸ルミナリエは、元町駅の東口から降り、鯉川筋を通って向かいます。
係の人の誘導にしたがって歩いて行きます。

鯉川筋は歩行者天国になっていて、沿道の居留地にもイルミネーションがあります。
これも見どころです。
見ながら歩けるので案外あっという間に会場に着いた、と思うかも。

神戸ルミナリエの入り口のフロントーネは、日銀の神戸支店の北側にあります。
そこからは屋根付きのガレリアコぺルタ。
光のトンネルになっていて、まぶしいばかりの光に包まれます。
感動的!

ガレリアから東遊園地までは一方通行になっています。
ここはとにかく人気のスポットで、混雑間違いなしです。

後戻りすることもできないし、立ち止まって写真を撮ることもできません。
写真を撮りたい場合は、ガレリアが見えてきたらカメラの用意を。

歩きながら、素早く撮るような形です。
足元がくらいし、人も多いので、転ばない様にご注意を。

当然途中でトイレに行くこともできません。
小さいお子さんを連れている方は、事前に済ませて行くようにしましょう。

ゴール地点は、東遊園地と噴水広場。
360度を光の壁掛けで囲まれていています。
噴水広場では光が水面に反射して美しすぎです。

神戸ルミナリエが一望できる場所とは?

神戸ルミナリエは、間近で見てももちろんきれい。
でも、全体を高い所から見てみたい、ですよね。

神戸ルミナリエが高い所から一望できる場所は
神戸市役所1号館の24階展望ロビーです。

入場は無料です。
やはり土日は混雑しますが、エレベーターを待って登る価値ありです。

平日も土日もは夜22時まで入れます。
点灯時間が終わる前に訪れてみましょう。

神戸ルミナリエだけでなく、神戸の夜景も一緒に楽しめる。
うれしいスポットです。

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神戸ルミナリエへのアクセスと終電時間メモ

神戸ルミナリエへは、JR元町駅が最寄駅です。
駐車場は無いので公共交通機関を利用しましょう。

新幹線で行くならば、新神戸駅で降り、市営地下鉄で三宮に向かいます。
そして、JR神戸線に乗り換え1駅で元町駅です。

帰りは、東遊園地まで行ったら、元町駅まで歩いて戻ることはできないので、
三宮駅を利用しましょう。

東遊園地の南口を出て、フラワーロードの東側に渡って歩くのがオススメ。
三宮駅からの終電は以下のようになっています。

・阪神電車(神戸三宮駅発)
梅田駅へ行くには、23時32分
尼崎駅へ行くには、24時03分
石屋川までは、24時30分

・JR(三ノ宮駅発)
大阪駅へ行くには24時35分
京都駅へ行くには24時02分

最後に:神戸ルミナリエの資金に協力しよう

神戸ルミナリエを運営するためには多くの資金が必要となります。
資金難で開催が危ぶまれることもあるのです。

運営は募金で行われています。
長く続くイベントになるように、少しでも募金に協力すると良いですね。

最後に神戸ルミナリエの公式グッズ販売場所

神戸ルミナリエでは公式グッズを販売します。

例えば、公式のボールペン、キーホルダー、タイルマグネット、
フロントー根のブックマークやピンバッヂなど。

他にも、神戸フランツの神戸苺トリュフや、モロゾフのチョコレートなども、
神戸ルミナリエ限定パッケージで販売されます。

この収益の一部は募金となるので
思い出と募金を一度にできるのも良い所です。

販売は、東遊園地や、JR三ノ宮駅東口の総合インフォメーションセンターなどです。

神戸ルミナリエ基金も会場で行えます

神戸ルミナリエの会場でも、ルミナリエ基金として募金箱が設置されます。
募金すると、募金THANKYOUカードがもらえます。
100円からの小さな協力ですが、みんなで行えば大きな力に。

他にも、クレジットカードや銀行振込での募金が可能です。
詳しくは、神戸ルミナリエ組織委員会オフィシャルホームページにて。



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