建仁寺 両足院
建仁寺の両足院の初夏の特別拝観に行ってきました。
両足院と言えば、庭園の半夏生が有名です。

ちょっと早いかなと思いつつ、足を運びました。
果たして白化粧は始まっていたでしょうか?

建仁寺のお庭のお話も聞いてきました。
写真入りでまとめます。

スポンサーリンク

2018年建仁寺両足院 初夏の特別拝観の期間

建仁寺両足院の2018年初夏の特別拝観が始まりました。
期間は5月25日(金)から7月12日(木)です。

拝観時間は10時から16時半。
大人600円、小中学生300円で入れます。

半夏生の庭園と茶室の特別公開は
6月10日~25日となっています。

庭園散策と茶室水月亭の拝観、
そのあとに臨池亭でお茶をいただけるそうです。

今回は、初夏の特別拝観が始まったばかりの5月27日の午前中に行ってみました。
茶室の特別公開はまだですが…。

建仁寺両足院とお饅頭の発祥のお寺

建仁寺の塔頭寺院、両足院は、

花見小路から建仁寺の門をくぐり、
石畳の道に沿って少し行くと左手にありました。

拝観料を納めて、さっそく入ります。
方丈のふすまに、お坊さんの絵が描かれていました。

長女と二人で眺めていると、
解説のガイドさんがいらして、

一番左の方が手に持っているものは、なにかわかりますか?
お饅頭ですよ。

と教えてくださり。

お饅頭??と思ったら、解説が始まりました。

両足院は、日本で初めてお饅頭が伝えられたお寺なのだそう。
龍山徳見和尚の弟子、林浄因という方が中国のお饅頭の文化を日本に伝えたのが始まりだとか。

先ほど描かれていたお饅頭を持っているお坊さんが、林浄因さんということかな。

両足院 枯山水
方丈の庭園は枯山水庭園でした。

建仁寺の両足院では、ガイドさんが常にいて、いろいろとお話をしてくれます。
これがなかなか楽しいです。

建仁寺の庭園 書院前庭

両足院 書院前庭
おとなりの書院へは、廊下伝いに歩いて行きます。
書院前庭は、池泉廻遊式庭園となっています。

先に、亀を模した池があり、

方丈側から、書院前庭を見ると、
池の形がちょうど鶴が羽根を広げたようになっていました。

鶴亀の池と、なんとも縁起がいい。

が…写真ではわかりにくいですね(><)

スポンサーリンク

半夏生の白化粧は…

建仁寺 半夏生
書院前庭で有名なのが半夏生(はんげしょう)です。

上の3枚だけが白くなり、
まるで白い花が咲いたようになる植物です。

なんとも不思議。

今回は、ちょっと早かったので、
ほんの1、2枚、白くなっていた、というくらい。
(写真の矢印参照)

白くなってなかったですけど、
葉っぱが青々と伸びていて、みずみずしい。

また、庭園の奥の方はサツキの花で赤く彩られていて綺麗でした。

半夏生が白くなる時期 見ごろは?

半夏生は梅雨の季節の植物でして、
夏至から11日目に白くなるのだそうです。

暦の上では、見頃は7月1日。

でも、半夏生は雨が降らないと白くならないとのことで、
その年の気候によって、見頃の時期は変わってくるんだそうです。

今年は少し早まるかもしれないみたい。
(ガイドのスタッフさんに聞きました)

実際の半夏生の生育状況は、
建仁寺両足院のインスタグラムで確認すると良いと思います。

https://www.instagram.com/ryosokuin/

庭園の池の周りに群生した半夏生が白くなった姿は、それはそれは美しいそう。
昨年の写真を持っている方がいて見せていただきました。

来年は、ちゃんと白くなった季節に行きたいな。

追記:2018年の見頃は6月中旬から!

2018年6月11日の建仁寺両足院のインスタグラムには、
完全に見頃を迎えました、と、半夏生の写真がありました。

フェイスブックで紹介されていました。とってもきれいです。

ガイドさんのおっしゃる通り、
今年は例年よりも見頃が少し早まったようですね。

建仁寺両足院のアクセスと御朱印帳

建仁寺両足院は、建仁寺の境内にあります。

最寄の電車の駅は、京阪「祇園四条」駅か、
阪急「河原町」駅です。

祇園四条駅を降りたら、
八坂神社方面(河原町とは反対方向)へ歩いて、
花見小路を曲がり、道に沿って歩くと建仁寺の入り口があります。

境内に入ったら石畳に沿って歩いて、
鐘楼が見えたら、左に少し折れると両足院です。

京都駅から行く場合は、どちらの駅もちょっとアクセスしにくいので、
市バスを使う方が、簡単です。

最寄のバス停は、「東山安井」です。
京都駅D2乗り場、206系統で20分ほど。
ただし、清水寺と同じ路線なのでめちゃくちゃ混むときがあります。

東山安井で降りたら、安井通りを西へ歩いて2,3分です。

両足院は伊藤若冲の雪梅雄鶏図を所蔵しています。
それにちなんで、雪梅雄鶏図をモチーフにした御朱印帳が販売されていました。

ちょっと時間がなくて購入できなかったのですけど、
すごく素敵だったので、次に伺う時は是非購入してこようと思います。

建仁寺の境内にはたくさんの塔頭寺院がありますが、
通常は非公開となっています。

特別公開の期間にだけ拝観できるので、要チェックです。
ちょうど、同じ時期に、あじさいで有名な霊源院の甘茶の庭「甘露庭」の特別公開も行っていました。