山頂に雪が残った富士山と一面のさくら色が広がる芝桜を一度に見られるので人気の富士芝桜祭り。毎年多くの人が訪れる、河口湖半のイベントです。
ここでは、2018年の富士芝桜まつりの見ごろやアクセス方法、周辺の観光などの情報を集めました。
この記事でお伝えしたいこと
富士芝桜まつりとは?2018年の開催時期
富士芝桜まつりは、毎年4月の中旬から5月末まで富士本栖湖リゾートで開催されます。
2018年は、4月14日(土)から5月27日(日)の44日間です。
開催時間は、午前8時から午後5時までとなっています。
24000平方メートルの広い広い敷地で、一面の芝桜と世界遺産の富士山のコラボが楽しめます。
芝桜の中の遊歩道を歩いてみるのも美しいですが、展望広場に上って上から見るのが特におすすめ!
地上3.8mの高さから芝桜で描かれたダイヤモンド富士模様や、ミニ芝桜富士などが良く見えます。
鮮やかなピンク色のじゅうたんを広げたような芝桜、遠くを見れば青空に映える富士山、とっても贅沢な眺めです。
この季節しか見られない絶景を堪能したいですね。
芝桜を楽しんだらおやつタイム&展望足湯!
富士山芝桜まつりでは、展望カフェ「桜カフェ FUJIYAMA SWEETS」がオープン!
テラス席で、芝桜を眺めながら限定スイーツを食べられます。
スイーツはどれも芝桜をイメージしたもの
ピンク色で、見た目もかわいらしくて、ホテル仕様だから味も絶品です。
そして、疲れた足にうれしい「展望足湯」も富士芝桜まつりならでは。
100円で利用できるので、芝桜の景色を楽しみつつ足もポカポカ、あたたまれます。
タオルを忘れた人には100円で貸出があるので、安心です。
富士芝桜まつりで楽しめる花と見ごろ
富士芝桜まつりの芝桜の5月上旬から中旬。長い期間楽しめるのが芝桜の特徴です。
芝桜は全部で7種類。濃いピンク色のマックダニエル クッション、真っ白いモンブラン、ローズピンクのオータムローズ、ストライプでかわいらしい多摩の流れ、やわらかな紫色が上品なオーキントン ブルーアイ、大きな花が咲くジャイアントローズ、鮮やかな赤色のスカーレットフレームが、咲き乱れます。
また、芝桜だけでなく、時期によって他の花も見ごろを迎えます。同時にさまざまな花を見られるのが魅力です。
〇4月の中旬から5月の上旬
ムスカリが見ごろ。濃い紫色の小さな丸い粒のような花がかわいいです。
〇4月の下旬から5月の上旬
鮮やかな赤や薄紫の花が優雅に揺れるアネモネ、山吹色の花弁が際立つレンギョウが見ごろ。
ゴールデンウィークの時期は、芝桜、ムスカリ、アネモネ、レンギョウが一度に楽しめて特に綺麗です。
〇4月の終わりごろから5月の上旬
遅咲きの桜が満開になります。芝桜を楽しんだ後、桜の並木道を通るのもすてき。
〇5月の上旬から中旬
ミツバツツジが見ごろです。華奢な枝に、フワフワと小さな薄桃色の花が咲きます。
低木のツツジとはまた、違った趣です。
〇5月の下旬から最後まで
花弁が大きくて見ごたえのあるサクラソウ、朱色のかわいい花が咲く山ツツジ、黄緑色で個性的なクマガイソウ、黄色が目に鮮やかな山吹、濃いピンク色の花がたっぷり咲くクリンソウが楽しめます。
富士芝桜まつり 入園料やアクセス方法
富士芝桜まつりは、富士本栖湖リゾートで開催されます。
入園は、大人(中学生以上)600円、子供(3歳以上)250円です。
車でのアクセス:
中央道ならば、大月JCTを経由して河口湖ICで降りて国道139号線に入り、20分です。
または、東名高速道路を利用富士IC、新東名高速道路新富士ICから、それぞれ国道139号線に入り、50分ほどで到着します。
高速バスなどを使ったアクセス:
東京方面からは、会場直通の往復バスツアーがあります。完全事前予約制です。
高速バスやホテルと入園券がセットでお得に購入できるプランもあるので、公式ホームページをチェックしてみましょう。
富士芝桜まつりのあとは富岳温泉花の湯に立ち寄って
富士芝桜まつりで芝桜の絶景やグルメを満喫した後は、ちょっとのんびり温泉にはいってみては?
富士芝桜まつりの富士本栖湖リゾートから、国道139号線を南に下ると、
富岳温泉花の湯があります。
草津の湯を再現した岩風呂や、炭酸泉の露天風呂など、大小さまざまなお湯や備長炭サウナが楽しめます。
中でも、楽しいのが塩の湯!イスラエルの死海の塩を溶かしていて、入ると体が浮いて気持ちいいのです。
足にひっかき傷がちょっとあると、刺激でちょっといたいですが(^^;)
ちなみに、宿泊施設のホテル花の湯も併設しているので、一泊のんびり泊まってしまうのも良いですね。
じゃらんのホテル予約も可能です。
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