2016年12月末。もうすぐ、終業式を迎えようというころ。次女の通う中学校から、ホットラインメールが届きました。
「本校のインフルエンザの状況をお知らせします。本日、〇〇人が欠席、そのうちインフルエンザが〇〇名です。本日は、2年〇組は部活なしで下校します」
わわーー。来た(><)とうとう、インフルエンザの流行が!しかも、次女のクラスがピンポイントでどんぴしゃで!よりによってー!!
毎年、冬が近づくと流行するインフルエンザ。次女の中学校でのインフルエンザ流行は、例年よりも1か月も早く始まりました。年々早くなってる気がするのは気のせいかしら…。
次女は幸いかかることなく、流行は若干収まりつつそのまま冬休みに…。終業式は体育館ではなく、各クラスにて放送で。事態はおさまるように思えたのですが…
この記事でお伝えしたいこと
インフルエンザ?風邪?突然の発熱!判定方法は…
新学期が始まり、インフルエンザだの、風邪だの、という声も特になく、平和だなぁなんて思っていたある休日。
次女が部活に行こうと支度をしている様子を見ていたら、なんか顔が赤い気がしたんですよ。
念のため、と思って、熱を測ってみたら、37.2度。
「むむ。熱あるよちょっと。今日部活休んだら?」
「えー?そう?わかったー」
そのまま、パジャマに着替え直して布団にもぐりこむ。もう一回測ってみると37.6度。
げ。上がってきた。まさかインフルエンザか!?なんてもやもや考えている間に、次女はグッと眠りに落ちてしまいました。
インフルエンザか、ただの風邪か。時期が時期だけに、悩みます。
インフルエンザの症状が出ているなら、休日診療のお医者に連れて行かなくてはならないです。
インフルエンザの予防接種はしていないので、かかったら大変です…。
なぜか我が家は、娘たちが小学校の時からずっと(かれこれ10年近く)予防接種をした年には、インフルエンザにかかり、しかも39度台の高熱に見舞われ、しなかった年はかからなかった、というジンクスがありまして。
昨シーズンと今シーズンは受けなかったんですよ。悩みどころだけど…。
インフルエンザと風邪の判定方法
インフルエンザ | 普通の風邪 | |
---|---|---|
発熱 | 突然の高熱・38度超え | 微熱程度から徐々に上がる |
症状の特徴 | 全身 | 鼻・喉・お腹 |
症状 | 体の関節の痛み、体中のひどいだるさ、 咳、頭痛、のどの痛み、食欲不振、 |
咳、喉の痛み |
時期 | 11月~3月の冬季 | 1年中 |
ウィルス | インフルエンザウィルス | ライノウイルス、コロナウイルスなど |
感染経路 | 飛沫感染、接触感染 | 気道感染、接触感染 |
このまま熱が38度を超えるならインフルエンザを疑うべきなんだけど、目が覚めたときに熱を測ってみたら37.1度。
ん??下がってる…。
- 体の痛みやだるさはある?⇒全然
- 頭痛い?⇒痛いといえば痛い
- 咳やのどの痛みは?⇒咳出ないよ全然。喉…乾いたけど。
- 筋肉痛とかは?⇒昨日体育だったから、足はイタイ。(いや、そういうんじゃなくてw)
- 食欲は?⇒あ、そういえば、おなかすいた。なんか食べたい
最近人ごみには全然行ってないよねぇ。
学校でもインフルエンザの流行は収まってるよねぇ。移る要素がない…。
また熱を測ると、36.8度、1時間ほどして、36.4度。そのままずっと熱上がらず。
結局インフルエンザじゃないね、という判断にて、病院は行きませんでした。
念のため月曜日は学校を休ませましたが、元気なまま。そのまま熱は全く出ず、咳もなし。なんだったやら?知恵熱?
2017年1月中旬。インフルエンザ再流行!学級閉鎖も…
と、いうふうに我が家にはまだインフルエンザは入ってきてないのですが、とうとう中学校で2度目の流行が始まってしまいました。
なんと今回は、1年生で2クラスが学級閉鎖になるほどの大流行です。
学校としては、出来るだけ他の学年との接触を無くして感染拡大を防ぎたいところ。
部活なしで下校させたり、給食を食べたら下校にしたりといった対応をしています。
他にも、2クラス合同の体育を各クラスでの保健に替えたり、ということもあったみたい。
とはいえ、これから受験を迎える3年生がいるお家は兄弟姉妹の学年からの感染がすごく心配ですよね。
娘の部活でも兄弟関係で2人インフルエンザにかかったという子がいましたし。
インフルエンザにかからないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
インフルエンザの予防方法覚書
昨年末、次女のクラスで大流行したときは、もらってこないようにといろいろと予防線を張りました。
結局のところ、基本中の基本の感染予防策しかないし、仲の良い子がかかってて気づかなかったりと運もあるかとは思います。
でも、やっぱり基本を確実に行うことが第一歩なんだなと痛感です。
インフルエンザにかからないための方法を覚書しておきます。
- 学校に行くときは、マスク着用。
- 登校直後、体育の後、休み時間、帰宅直後は、うがい、手洗いを。
- 学校へは水筒にお茶を持参。休み時間に飲む。お茶うがい。
- 家は加湿器で加湿。
- 時折、換気。
- おまじない的に、ウィルス対策の除菌剤を置く。
- 人ごみには行かない。
誰がインフルエンザウィルスを持っているかわからないです。まずは、出来るだけウイルスを口に入れない努力から。
マスクをしてると、喉が乾きにくいのも良いと思います。
こまめなうがい手洗いは必須。うがいのときは、ぶくぶくうがい⇒がらがらうがいの順で。3回繰り返します。
手洗いは石鹸を使って。自宅では、薬用せっけんの液体を使って、指の間や爪も丁寧に。
お茶に含まれるカテキンには抗菌作用があると言われているので。出来るだけ飲んでます。お茶どころだし!
インフルエンザウィルスは乾燥が大好き。だから、加湿して部屋の湿度を保ちます。
空気の入れ替えも大事。除菌につながるかも。(あっという間に乾いちゃうから、閉めたら速攻加湿w)
どこまで効果があるかはわからないけれど、おまじないにはなると思う。
うちは毎年、大幸薬品のクレベリンゲルを使ってます。
コーワのウィルス当番、とかも人気ですよね。
ウィルスに触れる機会を出来るだけ減らしたいです。誰が持っているかわからないですもんね。
まとめ:インフルエンザには罹らないに限る
インフルエンザって、ものすごく高熱が出るだけでなく、とにかく体中が痛くて痛くて寝れないわ、咳は出るわ、ツライです。
罹らないですむなら、罹らないに限りますよ、ホントに…。
中学校で流行り出しているので、予防方法を徹底的に実践して、あとは祈るのみ(笑)
8年ほど前、まだ長女が小学生だった頃。新型インフルエンザで大騒ぎになったこと、今でも覚えています。あの新型インフルエンザの感染力はすさまじかったです。
小学校から流行の兆しがあります、というメールが来た2日後には、長女のクラスが学級閉鎖になりました。
長女が学校でもらってしまった新型インフルエンザウィルスにより、長女、次女、わたし、パパ、の順で次々にかかり。病院に連れて行くのも一苦労でした。
あの新型インフルエンザがきっかけで、世の中の人たちが予防のために紙のマスクをするようになったんじゃないかな。
以前はマスクをしてる人って今ほど多くなかったですよね。なんて、いろいろ思い出しました。
この冬もかかりませんように…。